将棋のはなし
棋聖戦の日程が発表になりました。
来月2日に準決勝、翌々日の4日に決勝で挑戦者決定。
そんでもって、翌週8日から棋聖戦タイトル戦がスタートという日程。
これで藤井聡太七段が勝ち上がって、挑戦権を獲得となったら、「最年少タイトル挑戦」となるわけで。
将棋界ってのは、盛り上げがうまいですな。
ヤフートップにまで取り上げられてるじゃありませんか。
ま、ちょっとだけ知ってる者としては、もちろん、最年少タイトル挑戦ってのが副産物であることは、よくわかります。
名人戦、叡王戦のタイトル戦が延期されている今。
名人戦の挑戦者が渡辺三冠。受けて立つのが豊島竜王・名人。
叡王戦の挑戦者が豊島竜王・名人。受けて立つのが永瀬二冠。
そんでもって、棋聖戦の挑戦者がまだ決まってなくって、受けて立つのが渡辺三冠。
棋聖戦の挑戦者が永瀬二冠とかになった日にゃ、タイトル巴戦になってしまう。
永瀬二冠が挑戦者にならなかった場合に比べて、対局日程を組むのがめちゃめちゃ困難になるわけで。
棋聖戦のタイトル挑戦者が決まってから日程を考えたいと思っても不思議じゃありません。
流石にボクシングみたいに「タイトル統一戦」みたいにまとめるわけにもいきませんからねぇ。
しかしまぁ、二ヶ月間近く放牧に出されていた「将棋星人」藤井聡太七段が、どんなことになっているのか。私にはそれが興味津々でございます。
私としては、藤井七段の二日制の封じ手のあるタイトル戦が見てみたくて仕方がないですね。ヤツが一晩の間にどれだけ考えるのかが見てみたいです。だからこそ、王位戦の挑戦権をぜひと思っております。