さて paura
イタリア語で「恐怖」とか「怖がる」とかいう意味の単語。
覚えたと思ったら、ど忘れしまして。
で、どうしたかと言いますと、頑張って思い出そうとするわけですよ。
でも思い出せない。
NHKの語学講座のウェブページを見に行けばそこに書いてあるのはわかってるんですけど。でも、それじゃ面白くない。
で、辞書を引こうとするわけですよ。
かすかな記憶を頼りに。
ええっと……辞書の右のページの真ん中の列の一番下に、赤字で太書きしてあった「p」で始まる単語だった。
という、記憶を頼りに。
でそれで、辞書の右のページの真ん中の列の一番下だけを見ながら、辞書をめくっていくわけですよ。
紙の辞書ならば、こういった派生情報とともに単語が頭の中に残り続けるんですよ。
電子辞書やウェブ辞書では考えられない「情報量」が経験とともに頭の中に残り続けるんですよ。
私が直感的に電子辞書やウェブ辞書を嫌っていた理由がはっきりしました。
それとともに、辞書をめくっていく途中で、
「prservativo」 コンドーム
という単語………おそらくは、この先、一生、使うことがないであろうイタリア語の単語と出会って、ホントに脳内に刻み込まれたりという経験をしたりもしましたし。
やっぱり、辞書は紙が最高ですわ。
前の記事を書いたときには、既にここまで経験してたんですけど、なにやら記事が長くなりそうなので、分割しちゃいました。