丈・獅子丸の咆哮 (新館)

日常について、ゆるゆると語る。
そんなブログ。
ファイナンシャル・プランニングのご相談は受け付けておりませんですわよ。おほほほほ。
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映画を観に行っていろいろと思うこと

さて、久しぶりに映画を観に行ってきた。映画を観に行くのは、ほぼ一年ぶり。前に観たのはハガレンだった。しかも、一人で観に行ったのであった。私にとっては、映画というのはデートのイベントごとの一つなので、一人で観にいくことは皆無。前に一人で観に行ったのがいつだったかを思い出そうとしてみると………「波の数だけ抱きしめて」……「未来の想い出」の方か……。調べてみたら、やっぱり「未来の想い出」の方で92年8月だそうだ。ちょうど、博士論文公聴会の原稿の修正を2日間完全徹夜でやってたときに、ラジオ(多分、オールナイトニッポン)のラジオドラマでやってて、それを聞いてて、落ち着いたら観に行ってやろうと思ったので、観に行ったのだった。



さて、今回、観にいったのは「時をかける少女」



さて、以前にここで書いたので気にしていたのが、そもそもの始まりだったのだが、ハルヒのDVDにも予告が付いていたし、また、Yahoo映画での評価がやけに高くて、どんなもんなのか確かめようという気になったのであった。



それに引越し疲れもあるし、少々の気分転換。



観た感想であるが……、まぁ、こんなもんかと。可もなく不可もなく。映像的には、標準的なアニメ。めちゃ綺麗というわけでもなく、汚い耐えられんということもなく。声は、声優を使っていない普通のアニメ。可もなく不可もなく。しかし、日本の声優はすごいと私は思っているので、これくらいの雰囲気を出したいというなら本職の声優を使ってもできるだろうにと思ったので、何で素人を使うのか意図がよくわからん。観ろ、面白いぞと他人に勧めたいわけでもなく、観ると後悔するぞと他人に伝えたいというほどのものでもない。普通のアニメだった。歳をとると涙腺が緩くなるので、結構、泣きまくったが…(まぁ、ハルヒの最終回でも泣いた私であるからして、あてにはならないという話もある)。今後、TVでやってたら見るだろうけど、DVDは買わない、そんな評価でした。しかし、観終わってから、調べてみたら、「タイムリープ……私があなたくらいのとき、よくやってたわ……」などと語っていた主人公の叔母が、これまで何度も映画化、ドラマ化されている「時をかける少女」の主人公だったとは……驚きじゃ……。なら、声優に原田知代を使うべきじゃねぇのか??



………けれど、前回、一人で観に行ったのが「未来の想い出」で、今回が「時をかける少女」。なんだか、人生やり直し映画ばかり観に行ってるような気がした。人生やり直したいかと聞かれると、素直に、うんと答える。記憶をもったまま、やり直せたら、とりあえず大学時代に「PCR」を開発するよ……。大学生の思いつきでも、巨万の富とノーベル賞という名誉が簡単に手に入るから。



 



しかし、実際、私、人生を2度やってる気分なんだよな。今。



リセットされた…リセットした…のか、よくわからんが、2度目の人生をやっている。



それが、いいことなのか、悪いことなのかは、よくわからん。許されることなのか、許されないことなのかもわからん。誰に?という疑問もあるが。しかし、やり直しをしてみても、やっぱり自分は自分だった。良くも悪くも。なーんにも、変わってない。



ただ、今できること、今やらなければならないことに向かって全力で突っ走るだけ。それしかできない単純バカ。



 



変わんねーな……と、自分で思った。



 



 



と、映画を観に行って、んなことを思いましたとさ。


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初出勤

一駅離れた研究所へ、初出勤。



朝から、ずーーーーーーーーーーーーっと、無線LANの設定。



あの手のマニュアルって、LANの中からさらに無線でLANつくるってな風には書かれてないんよね。で、電波はびしびし飛んでるんだけれども、本体の設定ができないという情けない状況が続く。



一旦、1本のLANケーブルをみんなでまわして、メールの確認だけするという情けないことして、その後、ワイヤードでLANを構築する。



その後、あきらめきれずに再度、挑戦。



最初にいじくりはじめてから、11時間経過後、ようやく、設定終了。



 



なーーーーーんか、疲れたぞ。



ところで、わしの机の横で、GHzの周波数の電波がびしびし飛んでるんだけど、大丈夫なのか?


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お引越し本番

引越しの本番であった。



朝から、荷造りであった。



第一便、第二便と発送して、引越し先に行く。荷解きして、片付けして、元の研究室に戻る。16時からミーティング…こんな日にすんなよ……。



で、LANの配置を仰せつかったので、大学生協まで無線LANを買いに行くが、生協に売ってたのは、どう考えても、つながりそうにないようなのしか売ってなかった。



一駅離れた新研究室に戻るのもじゃまくさいので、そのまま、ヨドバシカメラまで、無線LANを買いに行く。正確に言えば無線ルーターっちゅうんだろうか…。いろいろ、ながめまくる。予算、1万程度とくぎをさされていたのであまり過激なものは買えず。明日、その設定をせにゃならんかと思うと、気が滅入るわい。



なんか、妙に疲れてるよ…。


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ばれてしまった その2

一同、『ルパンの娘』の記事を読むも………ぽかんという感じ。で、解説を求める目で私を見る。



「……。でな……。そこに書いてあるようなキャラがな、最近、一部の間でな、すごい、ウケてんねん。当時、作られへんかったようなもんがな、今は、作れるようになってんねん。」



「なんてアニメなんですか?」



「いや、言うても知らんやろうから、言わへんけど」と私が言うと「ハルヒですか?」と学生の一人が言う。



それには、私の方も驚いた。「うん。そうそう。」



で、「ハルヒ」をぐぐって、SOS団ウェブサイトに辿り着いて「なんじゃ、こりゃぁぁぁぁ」と叫び声をあげるやつやら、「どんな話なんですか?」と解説を求めるやつや、しばらく考えこんだ後、「なんか、ドラマ、やってませんでした、最近?」という質問をして、「あ、あれはCM。CMは、実写でやってた。」と瞬殺されるやつまでいて……。その後、ハルヒについて語らさせられるハメに…。で、いかにすごいのかをさんざん説明しても通じなかったので、百聞は一見にしかずということで、学生に「では、YouTubeを開け。」と命じ、「そこで、haruhi, god knowsで検索をかけろ」と命令する。



瑞樹のドラムで感嘆の声が上がり、長門のギターの運指に驚嘆の声があがり、「こりゃ、すごいわ」と一同、納得。



 



 



しかし、私がアニメ系の人というのが、思いっきり、ばれたのであった。


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ばれてしまった その1

今日の夜。研究室で「ゲド戦記」のテーマをネットから流している学生がいたので、その学生の周りで数人で集まって、「ゲド戦記」の話から監督の宮崎駿の息子の話になり、そして、宮崎駿の話になっていった。



私は、特に「ジブリ」のファンという訳ではないのであるが…いや、「トトロ」以降を、まったく、観ていないという日本人として失格な私なのであったが……、近頃、とある文章を読んで宮崎駿を天才と思ってしまっている私は、素直に「でも、宮崎駿って、天才やん。」と口にしてしまう。



「ええーーーーー。そうなんですかぁ?」



「いや。宮崎駿が二十数年前に考えていたことをようやく実現できるレベルにアニメ業界がきたし。それが、ようやく一般大衆に受け入れられるようになってるし……。だから、我々は、ようやく二十数年前の宮崎駿に追いついたんよ。」



「え、何ですか。それ?」



「………(ごにょごにょ)」口ごもる私。



「何なんです?教えて下さいよ」



「………『ルパンの娘』でググってみ…。1981年にそんなこと言ぅてるんよ。」



一同、googleを開き、『ルパンの娘』を検索し、そのトップを読み始めたのであった。(つづく)



 



明朝も、始発で行かにゃならんので、今宵は、ここまでで。



というか、こんなバカ話をしてるから、また、終電、始発パターンに陥るという話もある…。



ここで、話をしていたのは、みーーーーんな、明日の私の主宰のミーティングの出席者だったのであるのだが…てめーら、みんな、明日の資料はできているのかぁぁぁ。


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お引越し

お引越しである。ブログ、HP、実際の住処ではなく、研究室のである。



以前にも書いたかもしらんが、一駅離れたところにあるかつては、「○○○工学研究所」と呼ばれていた一応、由緒正しい研究施設が、組織変えのためか何か知らんが、空いてしまったため、大学が譲り受け、「バイオ○○○○○○施設」というええかげんな名前を持つ大学の施設になってしまったのである。



略称が「○○○○」というらしい。「ら・ぶ・ぶ」と呼ぶと間抜けな感じがする。「ら・ぶ」というと、訳わからん。一応、「なんたらほらほら」の略らしいが、なんだか、うさんくさげな雑誌のタイトルみたいな…。「多目的ラボラトリー」ということで「た・も・ら・ぼ」という略称も考えられたが、あまりに間抜けなので、私たちは、一駅離れた、隣の駅の駅名で呼んでます。



さて、今週が、私の研究チームのお引越し。



……なんだか、私が現場責任者の風情。おまけに施設の安全管理委員とやらにまで、なってしまう始末。当面の研究室責任者………。



こんな私は、相変わらず、派遣研究員。……一緒にいく、実験補助の娘さん達と変わらない身分のはずなのであるが………。


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暑いので

暑いので、汗が出る。当たり前。



しかし、私の実験はRNAを使っている。RNAは非常に分解されやすい。というか、RNAを分解する酵素は、どこにでもある。人間の汗や唾液にも含まれている。で、その酵素はやたらと丈夫。だから、RNAを扱うときは、手袋をして実験しなければならない。ためしに、一度、舐めたチップを反応液につけてみたら、見事なまでに、反応がいかなくなった。くしゃみも厳禁というわけだ。つまり、汗が一滴でも反応液に入ってしまったら、おじゃんなのである。



先日から、手袋はめて実験してても、顔から汗がだらだら出てくるという状況になっていたため、しょうがなしに持っていたタオルを捻じって捻じり鉢巻状にして頭に巻いて実験した。



 



それが、やたらとウケた。やたらと似合っているらしい。初日などは、すれ違う研究室内の人間は、みんな、吹き出した程であった。しかし、私にとっては、手袋をするのと同じなのであるが……。



 



「魚屋さん」だの「たこ焼き屋のおっちゃん」だの「夜店で当たりくじのないくじ引きをやってるおっちゃん」だの「工事のおっちゃん」だのといろんな意見が出た。



今日、15時くらいまではデータ整理をしていたので、当然、実験していないのでタオルなしで過ごしていたら、「今日は、はちまき、せんのですか」とやたらと尋ねられた……。



……手袋して実験するのと同じで必要不可欠なもんなんだけどなぁ…………。


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NGワード

自分の携帯電話はSHなので、NGワード付きなのかを調べてみた。



「みられまくっちゃ」、「かぜがなおりかけた」



入力してみたが、大丈夫だった。



 



以前、使ってたSHも、なんかNGワードがあった気がするぞ。何かを入力、変換するとフリーズしてしまって、電池をはずした記憶があるんだが…。



しかし、「かぜがなおりかけた」は普通に使用すると思うのだが、「みられまくっちゃ」って何だ???



「きゃぁ、見られまくっちゃったぁ」



………何だ、この言葉は?



 



「うちは、ダーリンのことが、みられまくっちゃ」



 



………………。何だ、これは???


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いきなりON

鬱だとか、厭世観だとか、閉鎖空間でも作ってしまいそうなくらい、ぐでぐでとしてたわけだが、暇を持て余す休日二日間を過ごした結果だかなんだか知らないが、今日、いきなりスイッチがON状態に切り替わってしまった。戦闘開始って感じで。



実験の方も、REI5000(仮)プロジェクトとCLEANシステム(仮)プロジェクトが複雑にオーバーラップし始めて…それに博士課程の学生の新実験がからんで…おまけに、来週、実験室の引越しをせにゃならん。



…鬱ってる暇がなくなっただけかいな?


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あらためて書くこともないが…

三石琴乃って、声がやっぱり、老けてきてるよなぁ。



今、「ミサトさん」やるのは、ちと、無理があるよなぁ。



すっかり、「ノビ太の母ちゃん」だよなぁ…。昔は、「月野うさぎ」なんてやってたのになぁ……。



や、CS見てて、あらためて、そう思っただけ……。パチエヴァでも気が付いてたんだが…。



 



 



などと、久しぶりに暇を持て余した休日の終わりにそんなことを書いてみる。


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