丈・獅子丸の咆哮 (新館)

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CLANNAD〜AFTER STORY〜特報を見てあれやこれやと考えてみた

 
さて、思いっきり投げてこられましたので、あーれやこーれやと考えてみました。


私の記事中では、これまでで、最長のものになってしまいました。
なんとか、仕上がりましたよ。これで心置きなく、他の記事にかかれる。。。。
特報の第一印象

ごめんなさい、なしおさん。少し絵が必要だったものなのでなしおさんのところのキャプ画像をお借りしました。

私の第一印象なんですけども、まだ、CLANNADを作り続けてるんじゃないの?というものでした。


この辺りは、新作画像なんですけど、いやぁ、綺麗ですよね。






問題は、この2枚なんです。直感ですけど、この2枚だけ、その前のと雰囲気が違うと思ったんです。




そう、色彩設計がなされていないという風に感じました。
特に一番最後のやつですけど、べったりと全体が白くて、朋也と少女の服装の色合いと周りの白さが合っていない…というか、色が融け過ぎているというか。

だからこそ、途中まで、この「CLANNAD〜AFTER STORY〜」が出来上がっているのかな?と思いました。扉の陰から、こっちを覗く女の子のところくらいまで。

もちろん、この特報の映像はすべて、特報の為だけに作られたものであり、これまでの色彩設計の積み重ねがあるからこそ、春だとか夏だとかの光線の具合は、きちんと表現することができる。そして、これまでに登場したことのない雪の中の真っ白い中の光線の具合は、これまでの色彩設計の積み重ねの中に無いため、なんだか、まだ未完成っぽい印象を受ける。という場合もあるかと思います。

つまり、特報を見ただけですと、どちらにでもとれる。
整理しますと
・CLANNADの製作が続いている
  色彩設計がきちんと行われていることが伺える。
  だから、女の子が戸から覗いているところくらいまでは、ある程度、進んでいる。

・製作は止まっている
  たまたま、これまでの色彩設計が使えたところは、とても上手く描けた。
  でも、これまでの積み重ねのない色合いのところは、あんまり、うまくいってない。

となり、前者なら、いつでも放映OK状態であり、後者ならば、10月以降の放映になる。という感じでしょうか。



じゃあ、製作は続いているのか、続いてないのか

さて、じゃあCLANNADの製作は続いているのでしょうか、続いていないのでしょうか。何か他のことで、そのことを伺い知ることはできないのでしょうか。

こんなのがあります…というか、私は漠然と信じてました。
「京アニは作品の終わり頃になると、余剰人員を原画に投入してくるので、原画担当の人数が多くなる。」
作画監督を4交替くらいでまわしてくるので、作画チームも4チームくらい(複数の作画チームに属しているひとがほとんどなので、実質的には2チームくらい?)あって、最終回には、手が空いている、ほぼ全員が参加してくるので、普段の倍の人数が原画に投入される。。。

仮にCLANNADの製作が続いているとすれば、今回のCLANNADの最終回近辺では、原画の人数は増えていないと考えることができます。増えていれば、製作側も、最終回を迎えたということになるかと思います。

ということで、ここ直近の2クール作品である、Kanon、らき☆すた、CLANNADの原画にかかわった人の人数をEDで全部チェックしてみました。






縦軸が原画に参加した人数(EDに表示されている人数をカウントしたもの)であり、横軸が放送話を示しています。青がKanon、赤がらき☆すた、黄色がCLANNADの原画に参加した人数です。
らき☆すたのラインは、他の2つとえらく異なっていることがわかります。
しかし、KanonとCLANNADのラインは似ていると考えられます。前半はほぼ一定しており(第1話から第2話は減少し、ほぼ一定になり)、後半になると増減を繰り返しながら増えていく。
そしてさらに、CLANNADは、Kanonよりも多い人数で原画を描いているということもわかります。

しかし、この記事本編とは関係ないことなんですけど、最も作画に関わった人数が多いのがらき☆すた第24話の21名。。。わかりますけど。。。そして、最も関わった人数が少ないのがらき☆すた第19話…荒谷スペシャル回の…荒谷さん、堀口さんの2名という具合。どちらもらき☆すたがマークしていることは、非常に興味深いと思います。
そして、らき☆すた第6話、第7話あたりが妙に原画に関わった人数が多いのは、なんか監督交替事件と関わりがあるのでは?とか考えてしまいます。おっと脱線。

このグラフを見ると、やっぱり、CLANNADとKanonのラインどりが似ていると思われるため、CLANNADの製作は一旦、終了したのではないかと思わさせられます。

しかし、このグラフには現れてきませんけれども、CLANNAD智代アナザーの製作は終了したとの発表があったらしいです。ですから、この智代アナザーをもって、一旦、終了したのではないかと思います。もしくは、作業規模を縮小したのではないかと。




なぜ、一旦、切る必要があったのか。

私が製作を取り仕切っている者だったとしたら、このまま一気に製作を続けてると思うのです。そのまま続けて、ストックを溜めて余裕をもって臨みたいと思いますが……。

京アニ、新社屋への引越しがあったみたいです。

仕事場の引越しって、イヤなんですよねぇ。仕事、止まるんですよねぇ。
この3年足らずの間に2回、仕事場の引越しをさせられた私だから、よくわかるんですけど…。


脚本が間に合ってなかったのかとも思いました。
2月あたりに志茂さんが脚本がようやく終ったととの発言を見たことがあるような気がしたのですが、これは、ひょっとしたら、私が誤解していたのかもしれません。

コミックラッシュ4月号でのインタビュー中で、志茂さんは、
昨年の1月1日からCLANNADの脚本を始めた。第1話の脚本は4月になるまで手直ししていた。基本的に一週間で1話の脚本を仕上げていく。と答えておられます。

。。。。というと…今、何話分の脚本、たまってるんですか?どこまでの脚本が終ったんですか???ひょっとして、AFTER STORYまで終ったんですか?それくらいまでできそうなくらいの時間が経っているように思うのですが。




時系列から製作状況を推察してみる




時系列にそって、京アニ製作作品をならべ、一般に公開されている出来事(京アニ公式サイト、DVDの画像等により誰でも検証可能なものだけ。噂の類は省きました。)を○囲み数字でならべました。上段が2006年度(2006年4月から2007年3月まで)を、下段が2007年度(2007年4月から2008年3月まで)の状況を示しています。

すべてのイベントの詳細につきましては、ここここの別記事で書いておりますので、詳細をご希望の場合は、そちらをご覧下さい。
ハルヒの放送期間および関連のイベントは黒で、Kanonの放送期間および関連イベントは青色で、らき☆すたの放送期間は赤で、そして、CLANNADの放送期間および関連イベントは黄色で示してあります。

以下、イベントの詳細を列挙していきますと…

 。横娃娃暁3月27日 
  Kanonプロモーションクリップ1、公開。
◆。横娃娃暁5月7日 
  ハルヒ第12話ライブアライブ原画作製中。
  原画が完成している可能性もありますが、この時点では、
  音声入れは終了していないことは確実。
 2006年7月14日 
  Kanonプロモーションクリップ3、公開。
ぁ。横娃娃暁8月19日 
  TBSアニメフェスタにてKanon第1話、公開。
ァ。横娃娃暁8月25日 
  Kanon PRELUDE発売
Α。横娃娃暁9月〜10月あたり 
  Kanon 第23話 絵コンテ打ち合わせが行われる
А。横娃娃掲3月16日 
  CLANNAD特報がKanon最終話にて放送される。
─。横娃娃掲8月11日
  TBSアニメフェスタにてCLANNAD第1回、公開。
  TBSで10月4日より放送開始が公表される。
 2007年10月30日
  第16回「3on3」の製作作業に入っている。
 2008年2月7日(あるいは21日)
  おそらく最終回「影二つ」の製作作業が山場にさしかかっている。

さて、比較したいのがKanonの流れとCLANNADの流れです。もちろん直前にらき☆すたの製作の入っていたCLANNADの製作がKanonと較べて遅くなるのは当然のことだと思うのですが、極端な遅れ等が見られたのでしょうか。

Kanonプロモーションクリップ1の公開の,CLANNAD特報のГ対応しています。
どちらも放送の本編映像がまったく使用されていなかったという点で共通しています。

さて、Kanonの場合はの7月時点で10月放送とのアナウンスがされていましたが、CLANNADでは┐裡厳郢点まで、いつ公開されるのかのアナウンスがされておりませんでした。この件に関しましては、以前、「CLANNAD16:9版と4:3版について…いろいろと思うこと」という記事をあげておりますので、詳しくはそちらの方で。
ただ…京アニがこの申し出を受けて、急遽、当初は予定していなかった4:3へのトリミング作業が加わることになったとしたら、なにか京アニ側への見返りが必要なはずだと思うのです。多分、ひとつの企業を経営していくとしたら、当然、何か有利になることがらを相手側から引っぱり出す必要があると思うのです。それが何だか、わかりません。

さて、京アニの製作工程の速度って、どんなものなんでしょうか。

ええっと、前の記事のとき、Old Dancer's BLOGのてりぃさんからコメントをいただいているのですが、私、どこかで読んだ気がするんです…ハルヒには、放送話数、時系列話数、そして製作話数の3つの数字があって、ぐちゃぐちゃなんです…というような発言を京アニのどなたかがしていた記事を。。。それを、どこで読んだのか…記憶が…。
ただ、「涼宮ハルヒの公式」などを読む限りにおいては、「ライブアライブ」は、ほぼ最後近くに製作されたことは間違いないと思われますので、一応、これを基準で考えていきます。この第12話が原画製作の真っ最中、もしくは終っているような状態だったのが、2006年5月7日。これは「涼宮ハルヒの憂鬱」DVD第7巻に収録されております「涼宮ハルヒの憂鬱 メイキングクリップ#08」におきまして、2006年5月7日に平野綾さんが京アニスタジオを訪れたというもので、ライブアライブの原画作製中である(もしくは原画作製が既に終了している)らしいとのことを窺い知ることができます。

ここからは、勝手に想像ですが…じゃあ、5月いっぱいくらいでハルヒの製作は終了したのではと勝手に推察することができます。
では、Kanonの製作には、6月から入ることができる…。
すると、のプロモーションクリップの公開時には、1話2話の絵が完成していても不思議ではないわけです。
で、6月からコンテ作業にはいって…9月から10月あたりには、すでに第23話のコンテ打ち合わせを行えるくらいまで進む。およそ4ヶ月程度で2クールのKanonのコンテ作業が終る。

ですから、Kanonの放送開始時には、Kanonは半分くらい完成していたという噂もあながち嘘ではないと思うのです。
京アニは、4ヶ月あれば、12話以上作れるだけの製作速度を持っていると。


一方、CLANNADは…と言いますと、そんなにぐちゃぐちゃになっている印象がまったく見られないんです。。。。
私は、てっきり、製作工程がひどく乱れているのかと思って…こんな検証を始めたんですけど、そんなことがなさそうに見えるのです。




CLANNADの製作ってどんな具合だったのか

さて、それを読み解いていくためにキーになる人物は、武本さんだと思います。京アニサイトの『アニメ☆バカ一代』での製作状況に関するコメントも多いですし(CLANNAD限定です。らき☆すたに関しては、ほとんど無かったですねぇ。監督という立場では、書き難いのでしょうか???)。

その武本さんがCLANNADで絵コンテ、演出を担当されたのは、第10回「天才少女の挑戦」が初めてでした。この第10回、最速のTBS放送が12月6日でした。
その直前まで、らき☆すたの監督を務めてらした武本さんです。EDの撮影やら、編集やらで大忙しだった武本さんです。

すると……この第10回以前というのは、らき☆すたの製作が完全に終了する前につくられたということになるのでしょうかね?らき☆すたの監督作業をすべて終えた武本さんが製作に関われるようになったのが第10回というのは間違いはないと思われるのです。

さて、その武本さんが次に担当した回が、第18回の「3on3」。TBS放送日が1月31日です。この第18回「3on3」の製作に武本さんがはいったと思われるのが、上の時系列表の10月31日のことです。このときの武本さんの言葉遣いを見ますと、なんとなく、コンテ打ち合わせではなく、実際にコンテ作業をされているように思います。
するとおよそ放送の2ヶ月前には、製作に着手していることになります。

では、武本さんが第10回の作業にとりかかり始めたのは、いつくらいになるのでしょうか?第10回の放送が12月6日ですから、2ヶ月を引いて、10月頭くらい。まぁ、コンテ打ち合わせはそれ以前でしょうから、9月終わりくらいにコンテ打ち合わせというところでしょうか????
Kanonでは、この時期、第23話のコンテ打ち合わせをやってましたが、CLANNADではこの時期に第10回くらい。まぁ、直前に1クールの空きがあったKanonと直前までらき☆すたをやっていたCLANNADとの状況の違いでしょうねぇ、きっと。

で、さらに武本さん担当回の最終回(第22回)TBS放送日、3月20日について考えてみますと……武本さんがこの回に着手したのは、2ヶ月前として、1月20日くらい。で、上の時系列図によりますと、2月14日に山場が来ている。
なんとなくなんですけど、この手のものって「山場」という言葉を使うときって、最後の追い込みなんですよねぇ。ゴールは見えてるような気がしているんだけど、なかなか、そのゴールまで辿り着かない…そんな状況なんですよね。9割5分できあがっていると思うのだけれども、残りの5分がなかなか、つめきれない…。

でも…約1ヶ月弱で、ほぼ仕上がるんですね。
残りの詰めを考えても、約1ヶ月強ってところでしょうか。


なるほど、だから、京アニでは、絵コンテ演出担当が、およそ5〜6回ごとに同じひとの回が来るんだ。
すると、1クールの空きがあると12〜3話分を作りだめすることは、わけがないことなんだ。

で、本論とはあまり関係のない話なんですけれど、山本寛さん、門脇聡さん、吉岡忍さんあたりが抜けたのが相当、痛いんだろうなぁと………だから、演出補佐で何回か担当してもらったあと、絵コンテ演出をやってもらったりしてるんだなぁと……。抜けた人間の穴をいかにして埋めるのかというのは、どのような組織を運営するにあたっても大切なことなんですよねぇ……。


で。
思うに、CLANNADの製作状況に何か異常が見られたのかと言いますと、まったく見られませんでしたと結論するしかありません。

当初の予定通り…かどうかは知りませんが……淡々と製作を行ってきたとしか見えませんね。いや、本当に。





じゃあ……CLANNADの当初の予定は、どうだったのか?



CLANNADの放送および製作に関してイレギュラーと思われる事態は2つあります。
まず1つ目。
地上波でも放送されるようになり、4:3へのトリミング作業が発生したこと。
これは間違いなくイレギュラーな事態だったでしょう。CLANNAD Invitationに収録されているOP映像が、かなり手が入れられていることからも伺えることです。

そして2つ目。
第22回で最終回となり、第23回が番外編となり、そしてDVDのみに「智代アナザー」というOVAが収録されることになった。

この2点がイレギュラーな事態だと思います。




で、トータルで考えると、CLANNADの当初の予定というのは………結構、私の考えもイレギュラーなものになりました。これを書きはじめたときには、全然、思ってもみなかった結論になってしまいました。。。。





結論を書く前に、CLANNAD特報画像を検証してみましょう(やっとかよ…)

ということで、再びりとまてなしおさんのところのキャプをお借りするすることにします。すんません、なしおさん。お借りします。

全部、本編に使われていない…というか、本編では新たに製作された映像が使われていました。それは間違いないことです。

が、妙なものが混じっています。

まず、こいつなんですが……


朽ち果てた公園。
いや、原作ではこれは、渚の演劇の舞台の前に登場するはずの幻想世界の1シーンなんですよね。なぜに公園?と原作未経験の方は思うかもしれませんが…CLANNAD無印の最終回までの「僕」の台詞から、推察可能だと思うのですが。。。幻想世界を非常に上手く、渚の演劇とリンクさせてきたからこそ、このシーンは未登場となってしまいましたと第22回の感想で書くつもりです(……早く書けよ)。
すると、これは脚本が完全に仕上がる前であれば、通常は、学園編に収録されるべきシーンであると判断されるところになります。


さて、次ですが

夕陽の中の秋生です。

このシーンがCLANNAD無印にあったのかというと、ありません。ここで特に注目すべきは秋生の格好です。白いTシャツのみです。真夏の格好です。
原作の夏の秋生は、この格好だけなんですけどね。
さて、真夏にマジに、誰かに屋外で、夕陽の中で(雨が降っていないという意味で)というと、多分、「……小僧……いや、朋也。」(一応、ネタバレ予防策をとっておきますが…)と秋生が言ったところしか思い出せないんですけど。。。。もちろん、AFTER STORY中に存在することが予想されるシーンになります。
ということで、これは当然、アフターにのみ存在するシーンになります。

で、

この場所も、一度も出てきていないはずです。
ふっふっふ、ネタバレっ。「この町の願いがかなう場所」です。
ここも、アフターにのみ存在するシーンになるかと思います。

つまり、特報画像には原作、アフターでのみ描写されるシーンが混入していることになります。



さて、ぼちぼち、私の辿り着いた結論へ……




結論

ここまでいろいろとあげてきたわけですが、ここから先は、まったくの推論、あてずっぽです。証拠なんてどこにもないですからね、検証のしようもないですからね。

いきますっ。


「京都アニメーションは、当初の予定では、3クールぶっつづけでアフターまでやる予定だった。」

特報を見ても、ある程度、知ることができます。秋生のところです。
そして、OPもそうです。アフターまでやる予定のときのままのOPです。あのOPは、私があげるまでもなく、とんでもないところまで描かれてます。


その予定が変更になったのはいつなのか。

「TBSサイドより、地上波放送用のトリミング作業を持ちかけられたとき。多分、京都アニメーション側から、2+1クールを持ちかけた」

トリミング作業により、時間をとられることが確実になり、製作に遅れが生じる可能性があることが問題になったのかと思います。

製作に遅れが生じるとなにか問題があるのか?というと……
今回に限っては、恐ろしいほど問題になる可能性があると思われます。

「京都アニメーションの新社屋への引越しが予定されていたから。」

建物の建築って、1年以上前から通常、計画しますよねぇ。。。。引越しの後に納期のある仕事って、私なら、ぜったいにやりたくありません。引越しで、何がどうなるかの予想なんてまったく立ちませんもの。

すると、なぜ3クールなのか?と言いますと…通常の京都アニメーションの製作のペースですと…3月末の引越しの前までにAFTER STORYに相当する3クール目の製作を完了させることができるからではないでしょうか。
ところがどっこい、トリミングという当初、予定していなかった作業を入れなければならなくなったため、放送前の8月以前に2+1クールという放送形態を京都アニメーションサイドから申し出た。。。

さて、これでどうなったのかと言うと、このとき、さらに何か条件をつけられたのだと思います。DVDの売り上げか何かの。ここのところの想像が、うまくできないんですけど。。。。
2+1クールで行くのか、3クールで行くのかの判断は、後でする…みたいなことになったのだろうと思います。

つまり、第22回を「最終回」とするか、ただの「第22回」とするのかの判断が先送りにされたのだと思うのです。
なぜ最終回が第22回なのかと言いますと、ここで終る方が区切りが良いのです。
ここは、実は、原作の渚ルート学園編の終わりではありません。
あと、1回もしくは2回分ほど、渚ルート学園編は続きます。
しかし…そこまで行ってしまうと、非常に………なんだかなぁ〜〜〜というところで、ぶちっと終ってしまうことになるのです。ですから、第23回を番外編と称したのは、その苦肉の策だったのではないでしょうか。あの第23回は、良い流れだったと思うのです。「あれのどこが番外編なんだ?」という気持ちです。ですから、あの番外編は、本来の脚本の第23回だったのではないでしょうか。で、前述の通り、本来の脚本に基づいて、あと1回やってしまうと、とんでもないところで終ってしまう。だから、できなかった。
だから、特に第22回の絵コンテ演出を石原監督自らが担当しなかった。


だからこそ、本当の意味での番外編、OVA「智代アナザー」の登場となったのではないでしょうか。
でも、これも、多分、交換条件の一つなのではないでしょうかと想像してしまいます。
「2+1クールの放送形態を認めたんだから、作れ」と。いや、証拠はないです。

なんだか腕利きの職人の弱みにつけこんで、大儲けをしようとする悪代官と問屋というようなTBS系列の某水戸の御老公でよくあるような話のような気もしてしまいますが…。


ちょっと触れておきますと…
「智代アナザー」についての私の気持ちは、とっても、にゅーとらるです。
智代という女の子の存在をどちらかと言うと理解できていない私ですので、

いやっほぉ〜〜

という気持ちではないんです。
………これが、「杏アナザー」だったら…と想像すると……
いやぁ、智代スキーな方の気持ちは十分に理解できていると思うんですけどね。


で、CLANNAD〜AFTER STORY〜特報で見たように、ある程度、製作は続いているのではないでしょうか。新社屋への引越しまでには、1ヶ月ほどあったわけですから、ですから5話くらいは作れているんじゃないでしょうか。で、Munto3を作りつつ、ゆっくりと製作を続けているんではないでしょうか。



こーんなところで、どうでしょうか。
私、とりあえず、全部、吐き出したように思います。

で、誰かに押し付けようかと思ったら、たこーすけさんが、何かやり始めてるんで、とりあえず動向を見てみようかと思っております。
というか、たこーすけさんの記事に、驚愕の事実が………。

4月11日追記:一箇所、日付を訂正いたしました。武本さんの2回目の山場発言の日付を、先の記事で書いた2月21日をこちらの記事では誤って2月14日と書いておりました。
最終的な結論には、まったく影響のない箇所でしたので、そのまま、修正させていただきました



……で、比較的、冷静に、かつ、データにのっとって、淡々と推論を積み上げてきた私なんですけど……ここいらで、やっぱり、どなたかに熱く語ってもらいたいと思うんですけどねぇ。
視聴者サイドから、熱く語ってもらうとしたら………このひとなんだけどなぁ……熱いと言えば、このひとしかいないんだけどなぁ…4月以降、毎週のレビューを持ってないひとなんだけどなぁ………。最近、とくによく更新されてらっしゃるから、何か書きたくて書きたくて仕方がない状態だと思うんだけどなぁ……。





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この記事に対するコメント

やっべーー!すげー!!なんか興奮してきた!
他になんか定量化して分析できる事柄はないかしら!
こんばんは、たこーすけです。

丸投げして申し訳ありませんでしたww
いやー。しかし、大変興味深いです!
「第1話から第2話は減少し、(その後)ほぼ一定になる」
仰る通り、「らき☆すた」の1クール目は、明らかに2相になっていますね。
監督交代により、リセットされたのではないかと推測したくなります。
しかし、仰る通り、2相目のスタートは第6話。
監督交代は第5話からでしたので、これは不一致となります。

したがって、丈・獅子丸さんも、

>なんか監督交替事件と関わりがあるのでは?
>とか考えてしまいます。おっと脱線。

の程度の言及に留めたのであろうと思います。

しかし、このグラフおよび不一致は、次の推測を強烈に誘起します。

「『らき☆すた』の監督交代は、じつは第6話からだったのではないか?」

第5話は、名義上、武本監督に交代していたけれど、その影響はほとんどなかったと言えるのではないでしょうか。
そして、名義上かつ実際上交代したのは、第6話であり、そのことは驚くほど明確に表れている、と。

「実際の監督交代は第6話」という推測を後押しするものとして、次の事柄もあります。

第5話「名射手」
脚本:賀東招二/コンテ:石原立也/演出:石原立也/作画監督:荒谷朋恵

第6話「夏の定番」
脚本:荒谷朋恵/コンテ:武本康弘/演出:武本康弘/作画監督:植野千世子

「初回と最終回は、監督が絵コンテを(多くは演出も)する」というのは、「ふもっふ」以来、常に成り立っています。(ただし、「CLANNAD」を除く。←これ重要!)
ここから見るに、第6話が、武本監督の初回であったことは明白と言えます。
第5話は、監督交代の過渡期、中間状態、とも言えると思いますが、むしろ、「賀東さんの回」という特殊性が大きいのではないかと思います。
これは完璧に憶測ですけども、「賀東さんの回」である第5話の内容は、監督交代の決定より前に、かなり細かなところまで固まっていたのではないでしょうか。
もしかしたら、第5話は、監督が山本さんのままであったとしても、何も変わりはなかったのかもしれません。
そして、「らき☆すた」は、第6話から完全に一新された。

「らき☆すた」の監督交代の影響は、「徐々に」「だんだんと」現われていたのではなく、(第5話を空位として)、第6話から「普通に」明確に一新されていた。

丈・獅子丸さんのグラフから、そのように読み取れます。

さて、「CLANNAD」についてですが。
最終回も番外編も、絵コンテ・演出が石原監督ではなく、また作画監督も、キャラクターデザイン・総作画監督である池田和美さんではなかったというのは、大きいですよね。
自分のとこで書くのを忘れてましたが、この点が、ぼくに「いったん区切るというのは、本当にそんなに昔から決まっていたのであろうか」と思わせるところになっています。

長々とすみませんでしたー。
刺激され興奮してしまったもので…
それでは、続きもぜひに!

というか、あれです。
煮詰まったら、てりぃさんとかに投げるといいと思います(笑)
中濃甘口のmahariaさんもいいかも(お忙しいかな…)。
で。最終的にはなしおさんに返したり。
てか、「アフター」が始まるまで、グルグルと回すとかでもいいですね(笑)

それではー!
たこーすけ | 2008/04/07 3:50 AM
ちょw

投げないでくれたまい。って、ぴく☆りんが言ってたよ!
てりぃ | 2008/04/07 10:04 PM
ども

>たこーすけさん

こっちで私の考え方を披露してみますと…私は、このグラフを書いてみて、まず思ったのは、らき☆すたの第6話、第7話に大量の人員を投入しなければ原画が仕上がらなかったという事態が起きたことで、山本監督が更迭されたのかなぁと思いました。

たこーすけさんのおっしゃる、第6回の武本さんの絵コンテ演出というのはノーマークでしたので。

CLANNADの最終回、番外編の演出というのは、書いていなかったよ。というか、書く気まんまんだったんですけどおおおおおおお。


>てりぃさん

こうして、図にしてみますと、ああ、この矢印のここから、てりぃさんは『仮眠王』になったんだと思うと、とても感慨深いものがありました。敬意を表して、図に書き加えておこうかと思いましたが…図を仕上げたときには忘れてました。サイズ合わせが苦労するので、描き直すのが大変なので、泣く泣く、「てりぃさん、仮眠王になる」という項目は、あきらめました。

あ、前回の分にいただきましたコメントについては、本文中で言及させていただきました。

ぴく☆りんさんには投げませんよ。。。
ええ、ぴく☆りんには。
にぱぁ〜〜〜。


丈・獅子丸 | 2008/04/08 1:28 AM
どうもですー。
こんばんは、たこーすけです。

>ハルヒには、放送話数、時系列話数、
>そして製作話数の3つの数字があって、ぐちゃぐちゃなんです…
>というような発言を京アニのどなたかがしていた記事を。。。

ここかしら?
http://www.kyotoanimation.co.jp/haruhi/diary/20060520.html
ひとまず、すぐに思い出したのは、ここ。
でも、この黒ねこマンの発言以外でも、どこかで見た気もする…

前回のてりぃさんのは、「涼宮ハルヒの公式」p050ですね。
平野さんの発言のとこかしら。
てか、後藤さんが「(アフレコは)放送通りの順番でした」とバシッと言い切っていますね。
とは言うものの、アフレコ順と製作順は必ずしも一致しないのかも?ということなのかしら?

>らき☆すたの第6話、第7話に大量の人員を投入しなければ
>原画が仕上がらなかったという事態が起きたことで、
>山本監督が更迭されたのかなぁと思いました。

ああ。なるほど!監督更迭理由も含んでいる点で、リーズナブルですね(「安い」的じゃない意味で)

>CLANNADの最終回、番外編の演出

や。書いて下さい!まじでまじで!

「仮眠王」はあれよね。もう、特殊技能よね。
恐くて真似できないです(笑)

でーはー。
たこーすけ | 2008/04/08 2:58 AM
この話題の末席に名を連ねさせていただいている身として、本記事の感想を述べさせてもらいますと。

す、すごい……。
すごすぎる……。
考察というのは、こういうもののことを言うのだなぁ……。

感服というよりもはや眼福。僕には何をどう引っ繰り返っても出来ない素晴らしい考察です。結論も、その導き方も、全てにおいて納得してしまいます。すごいすごいとバカの一つ覚えみたいですが、もう一度言わせて下さい。「すごい」です。
(褒め殺しみたいですけど、本当に心底から圧倒されました。本気で感服。)

いやはや、本当、お疲れ様です。

なしお | 2008/04/10 2:08 AM
ども〜。

>たこーすけさん

そうか…黒ねこマンだったか…。抜かったわ。
そして「涼宮ハルヒの公式」の情報、ありがとうございまーす。うん。モロに書いてありましたね。多分、アフレコ順と製作順で違うところがあるんですよ、きっと。
気分的には「孤島症候群」前編、後編は、一緒につくっておきたいですよね。

>>CLANNADの最終回、番外編の演出

>や。書いて下さい!まじでまじで!

やけにあっさりになっちゃった…。もう、いっぱい、いっぱいっす。

というかね、たこーすけさんのところを見てね…もう、がっくし……あんなサイトがやっぱりあったんですね………うぐぅ。



>なしおさん

お褒めいただき、恐縮ですぅ。これもなしおさんの比較があったからこそです。いや、本当に。

でも、書いてて楽しかったですよ。これ。
というか、自分の考えが二転三転していってですね。本当に、褒めていただくのが恐縮なんです。


最初は、「終るつもりじゃないだろ?」と思って原画の人数を数え始めたら……「終るつもり」だったらしいとわかって、大慌て。


じゃあ、「製作が遅れるとかなんか変なことが見られたんじゃないの?」と思って、詳しく見てみたら…そんなことはなくって、再び大慌て。

脚本遅れとか、武本さんの山場発言を読み違えたりだとか…いろんなミスリードをしては、その度に大慌て。

で、あげく、もう、なんだか完全に予定通り、スケジュール通りとしか思えなくなって、大慌て。

そしたら、なんでこんなことになったんだろう?って考え始めて……最後の結論に至る…ってのが、本当のことです。わははは。

さあ、筆者の思惑を考えながら、最初からもう一度、読んでみると…あら不思議、筆者の迷いが手に取るように……。

だから、本当に褒めていただくのは…恥ずかしいっす。


ではでは。


丈・獅子丸 | 2008/04/11 1:03 AM
やー。ほんと、お疲れ様でした!
大変ありがとうございました!
こんばんは、たこーすけです。

ぼくとしては、非常にすっきりした結論でした!
なんというか、我が意を得たりという感じです。
論の流れも、いえいえ、素晴らしかったです!
ほんと、引き込まれるように読みました。

あ。サポートデータについては、丈・獅子丸さんがお書きになったことを裏付けるのみで、特にさらに何かを導き出したりはしません。
あれでおしまいです。
や。まあ、たしかに、あれとは別にグラフを作成中なのですが。
しかし、かなり後日になると思います。

ですので、隠し文字の方に、どうぞ(笑)

「アニメスタッフデータベース」さんは、以前何か調べようとしたときにヒットしたのでした。
なんといいますか、ほんと、ご愁傷様です…(笑)

それではー。


たこーすけ | 2008/04/11 3:39 AM
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