丈・獅子丸の咆哮 (新館)

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「CLANNAD、4クール説」について今一度考えてみる。

さて、CLANNAD第18回までを観てちょっと色々と、考えましたので、書きたいと思います。
本来、これは第18回の感想の根幹を成す部分であったのですが、これを感想に入れてもよいかどうか迷っておりましたこともありますし、また、りとまて、なしおさんが真逆の考察をされておりましたので、別記事としてあげておこうと思いました。

なんだか、妙な立ち位置から書いてます。時事問題考察のようになってます。

さて、世間では去年の12月くらいに、「CLANNAD、4クール説」というのが出ておりました。
4クールというだけでなく、具体的に3クール以降は、こーなるあーなるというところまで書いてありましたので、原作未終了の方は見られないことをお薦めいたします。
なしおさんのところのこの記事からリンクが貼ってあります。

ネタバレにならない範囲で、このCLANNAD4クールの噂をまとめますと、「一本道でアフターを進めるところまで進んでから、リセット、並行世界へ移り、メインヒロイン以外を攻略、その後、メインヒロインへ」というようなものでした。いや、ちょっと噂に関しての正確性が足りていないのはわかっておりますが、ネタバレを防ぐ意味でこのような書き方にしております。

さて、私は、このところの展開、特に第18回を観まして、いよいよ、この噂が真実味を増してきたな…と思いましたので、以下、述べていきたいと思います。


ひぐらしのなく頃に

「ひぐらしのなく頃に」「ひぐらしのなく頃に解」というアニメがありました。
京アニ製作の「涼宮ハルヒの憂鬱」と同シーズンに「ひぐらしのなく頃に」は放映されておりましたが、この二つの作品は、アニメ史に残る画期的な構成をしておりました。
ハルヒは、「時系列シャッフル」を、そして「ひぐらし」は「パラレルワールド(以下、並行世界と呼びます)」をアニメで初めて行いました。

ウィキペディアで、「ひぐらしのなく頃に」を調べてみますと

なお、本作では各編がパラレルワールドになっている。それをそのまま連続アニメにしたので、例えば4話で非業の死を遂げた登場人物達が、翌週の5話では何事もなかったかのように復活していることについて、ネット上などでは困惑が見られた。以降も悲劇が起きるたびにリセットされ、パラレルワールドの次の編が始まるため、パラレルワールド自体がシリーズ全体の最大の謎のままであったが、26話及び次シリーズの『ひぐらしのなく頃に解』において、パラレルワールドの謎が解き明かされることになった。この手法は、竜騎士07がゲームの6作目の罪滅し編までに使っていた手法をそのままアニメでも行ったものであるが、監督の今千秋は「プロでは思いつかないやり方」と雑誌のインタビューにて語っているとおり、パラレルワールドを連続アニメで行ったのは当作品が初めてだと思われる。(ウィキペディア ひぐらしのなく頃に(アニメ)より抜粋)

この「ひぐらし」ですが、京アニに「『ひぐらし』のような作品を作ってみたい」と言わしめたとか(ソース不明、どっかで読みました)。


これ以降、「時系列シャッフル」そして「並行世界をそのままアニメで描写する」という構成、演出を使ったアニメは現れていません。それほど、ハルヒとひぐらしは強烈な印象を視聴者に植え付けました。うかつに手を出すと「ハルヒのぱくり」「ひぐらしのぱくり」と言われることが明らかだからです。
なお「桃華月譚」という作品が、最終回から遡っていくという構成で放映されたことがありましたが、私は、初回(つまり最終回)を見て以降、見ておりませんので……成功したのかどうかは、言及できません。。。


CLANNADのアフターパートは有るのか

さて、CLANNADに少し話を戻してみましょう。いわゆるアフターのパートはあるのでしょうか。
これについては、確実に「有り」でしょう。
DVD1巻のコメンタリーだったか、インタビューだったかで「朋也は成長していきますので、少し幼い目のキャラデザインにした」という話がありました。
また、DVD2巻のコメンタリーで「CLANNADは長い」という発言がありました。「Kanon」「らき☆すた」と24話作品を連続で作り続けている京アニのスタッフから「長い」という発言があったのですから、24話以上の長さがあると考えてよいのではないでしょうか。
ですから、私は、アフターは有る。そして、24話以上の長さも有る。と考えております。


しかし「CLANNAD」という作品としては、2クールで終る

しかし、DVDは8巻ですから、24話(CLANNADの場合は、24回)で「CLANNAD」というタイトルの作品は終了するのは間違いないでしょう。私自身、勝手にこれが後番組と考えている作品がありますし。
ですから、そういう意味ではCLANNADは4クールというのは、間違いだと思います。

じゃあ、アフターはどうするんでしょう。放送は、いつ、するのでしょうか。
4月からの新番組の放送時間が決まりつつあるこの時期。TBS系列で言えば、マクロスFだとか、ルルーシュだとかは放送日時が、がんがん決まっていってます。しかし、CLANNADの今後についてが一切わからないという異常な事態。

私には、なんだか、TBSのよからぬ考えが見え隠れして、すごく、嫌なんですけどね…。
以前から私は、TBSはDVDを売りたくて売りたくて仕方がないと考えています。
今のところ、CLANNADのDVDの初動は、2万枚程度。悪い数字ではありません。しかし、AIRには及んでいない。Kanonなみの数字です。KanonのDVDの売り上げが悪いためCLANNADの話が流れそうになったという噂もあったくらいです。
仮にDVDの売り上げで、4月以降のことを決めるとかいうことになっていたら、おそらく、打ち切られるレベルでしょう。地上波でまで、放送しておいて、この枚数かと。
じゃあ、どうするのか。
例えば、CLANNADアフター(仮)としてOVAでリリースする。全24話。1巻あたり2話入り、全12巻とかね……。うはぁ、いい儲けだ……。そして、動画サイトでは、ガンガンこのCLANNADアフターは取り締まる。これまでDVDを買っていなかった層に強制的に買わせるいいやり方だ、まったく。。。京アニには、今まで通りのスケジュールで仕事をしてもらって、放送せずに、DVDだけ出す。

ま、これが最悪のシナリオでしょうね。。。。

DVDのCMですらも地上波では絶対に16:9にしないという恐ろしい局ですからね。TBSは。何をやってきても不思議じゃない。。。


ゲーム原作のCLANNADを並行世界で描写することの困難

さて、CLANNADをアニメ化するにあたって、なぜ一本道という選択をしたのでしょうか。というか、それぞれのヒロインのルートを並行世界で描写しなかったのでしょうか。

さて、原作通りにアニメ化を行ったとしましょう。もちろん重複する部分は、省くものとします。
例えば風子を最初にやったとしましょう。4月14日、坂の下での渚との出会いがあります。創立者祭があり、そして公子の結婚式があり、風子が終わりました。時間が巻き戻り、あるいは、並行世界へ移り、その次、ことみへ進みます。4月14日から再び始まります…。渚との坂の下での出会いがあります。しかし、ことみへ進むためには、その後、演劇部の再建を一人でやらせるという選択をすることになるのでしょう。で、図書室で昼食を食べるようになり…。
ある意味、ほとんど変わりもない、学園生活が繰り返されることになるわけです。一人一人のクライマックスを見せるために、ものすごい労力が必要になるわけです。
視聴者を飽きさせないようにするのが製作者側のつとめだとは思うのですが、こいつは、かなり辛いのではないでしょうか。基本的にゲーム中のイベントというのは数が限られています。それを小出しにしていったとしても、飽きさせないつくりにできるのでしょうか。全24話だとか、全48話だとかのアニメシリーズとしては、おそらく失敗作なのではないでしょうか。


それにも増して、巻き戻ったとき、並行世界へ移ったときの、インパクトが足りないと思うのです。

ゲーム原作を、そのままアニメ化しただけ。
「ひぐらし」の劣化コピーのようなもの。

それはもう「ひぐらしのなく頃に」の並行世界のインパクトは、すごいものがあります。
上のウィキペディアの引用中にもあるように、ひぐらしの第4話などは、主要な登場人物が別の主要な登場人物を撲殺、その後、死ぬというとんでもない展開です。それが次の第5回では、殺した側と殺された側が何事もなかったかのように、日常の生活をおくっているという展開でした。CLANNADの泣ける話でも、このインパクトには負けると思います。

時間を巻き戻す、あるいは、リセットして並行世界へ移るというシナリオは、ある程度のインパクトが絶対に必要になってくると思うのです。

残念ながら、原作CLANNADには、そこまでのインパクトはないと思うのです(一箇所は違いますが…)。


前述のCLANNAD4クール説で最も批判を浴びた箇所について

4クールの噂で、もっとも批判を浴びたのが、その進め方です。
こんなバカな進め方をしてくるか?と。
「一本道でアフターを進めるところまで進んでから、リセット、並行世界へ移り、メインヒロイン以外を攻略、その後、メインヒロインへ」
一見すると、とんでもないことのように思えるのですが、そうなんでしょうか。

並行世界を描写するにはどうしたら良いのでしょうか。インパクトがあればOKです。
それは「ひぐらし」が受け入れられたことでも証明済みです。

一本道でバッドエンドばかりつなげたルートを見せた後で、並行世界へ移動、ハッピーエンドを個々に消化していくという構成だとどうでしょうか。
ああ、あの時は、あんなバッドエンドだったけれど、今回は、よかったと思ってくれるということはないでしょうか。

あらかじめ最悪の状態を見せておけば、それなりのインパクトになったりしませんでしょうか。そのための、あの第18回の大量虐殺だったのではないでしょうか。


そう考えますと、これまでの状況を考えてみますと

芽衣、来て帰っただけだった…だけど、この世界では…
杏、告白する間もなく、朋也への片思いは潰れた…だけど、この世界では…
智代、桜は守れたけれど、朋也を思う気持ちは報われなかった…だけど、この世界では…

などという感じで、再回収されることはないでしょうか。

で、風子、ことみの予告が普段の「メグメルoff vocal version」でなく「願いが叶う場所」だった二人は、再回収の対象からはずされているのではないかと思っています。

また、サブキャラについても、以前には語られなかったことが、あらためて語られると、ああ、あれはそういう意味だったんだという驚きになるのではないでしょうか。


アフターに関して

アフターパートの適正な話数というのは私は、9回から12回くらいじゃないだろうかと思っています。サブキャラの話を含めてになります。6回でもできなくはないだろうとは思いますが、毎回、号泣するという恐ろしいことになると思います。
ですから、アフターパートとして12回なら、リセット、並行世界行きは、なし。
それ以上だと、リセット、並行世界行きは、有りだと思います。

さて第19回から、渚一本になると思いますが、渚には、最低3回、あるいは4回必要になります。というか、ぶっちゃけ22回までのサブタイトルを見てます。
22回までで渚のある程度の目標達成に必要になります。残り2回で、サブキャラを無視すれば、アフターの中盤まで、つきぬけることは可能だと思います。
CLANNAD4クール説で具体的に触れられた箇所まで行くことは、可能ですが…果たして、どうなんでしょうか。



最後にまとめておきます

「CLANNAD」というタイトルでは24回で終了。
アフターパートは有る。でも放送形態等は、いまだに不明。
4クール説で出ていた「リセットから並行世界」は十分、有り得る。


























ええ。わかってますよ。単なる「杏信者」の妄想妄言ですよ…。
行き場を失くした杏の魂を成仏させてあげたいだけなんですよ…。
というか、このままだと、Key原作京アニ作品中のヒロインで最も不遇ぅなのが杏になっちまうんでね…。名雪さん以上に不遇ぅでね…。なんとかしてやりたいと、あーだこーだ考えたらね、こんな考え方から抜け出せなくなっちまったんですよ。

DVD3巻のコメンタリーの「だって、見たいじゃないですか」という石原監督の言葉が、ものすごく印象的でした。
監督、第18回の、こんな杏が見たかったんですか?違うでしょ…。
まぁ、椋の「ごめんなさい」は見たかったが…。

私は、杏ルートのラストの杏が見たいです。


ああ、とりあえず思いのたけを書き連ねたら、憑物がおちたように……。さて、もう一回、第18回の感想の構成を考えましょうかね。



| 丈・獅子丸 | CLANNAD | permalink | comments(6) | trackbacks(1)

この記事に対するコメント

こんばんは、真逆からやって参りました(笑)、なしおです。

>「CLANNAD」というタイトルでは24回で終了。
>アフターパートは有る。でも放送形態等は、いまだに不明。
>4クール説で出ていた「リセットから並行世界」は十分、有り得る。

わー、すごい同意です。あっちに書いた僕のエントリーは無かったことにして下さい(笑)。

ひとつ、個人的に思うのは。
杏や智代の話を『並行世界』で拾うとして。その扱いは、どちらかというと『短編』に近いものになるんじゃないかな、と考えております。

最初からやり直す『並行世界』というのは、正直、かなり難しいかと思うんですよ。
「ひぐらしのなく頃に」の並行世界は、言うなれば"前提"としてそれがあるのですが、「CLANNAD」においては決してそうではあるとは言えません。分かり易く言うと、「ひぐらし」は選択肢が無く、一つ一つの並行世界が個別のものとして最初から存在しているのに対し、「CLANNAD」は選択肢を選ぶことによって初めてその並行世界へと入れる(普通のギャルゲーフォーマットですね。共通ルートと個別ルート)。
原作「ひぐらし」はそういったデザインの元で作られたお話ですので、アニメを並行世界で構築した際にも上手くいく……並行世界と親和性が高い、というよりも、並行世界である必然性が高い、そんな感じの原作ですので、アニメが並行世界でも当然成功する、順当に流れる、と言えるのではないでしょうか。
逆に「CLANNAD」における並行世界というのは、『光の玉』『アフター1周目&幻想世界の構造』以外の点では、必要性が薄いかと思います。"並行世界だから"表現できていることも、別に無くはないんですけど、それが必要な部分は決して多くは無いんじゃないかな、と(あ、今気付いたんですけど、「風子参上」に結構内包されてたりしてますね)。
「光の玉」は、言葉は悪いですが、どうとでもなると思うので(既に原作と違いますし)、並行世界であることが重要なのは、アフター一周目のラスト&幻想世界の構造、ぐらいだと思うのですが(他にもあったらすみません)。そこさえ並行世界にすれば十分なんじゃないかなぁと。というか、クラナドにおいて並行世界が必要性を持つのはその部分だけじゃないかなぁ、と思うのです。逆に言うと、そこ以外は"並行世界を意識して書かれていない"と思うのです。

つまり、シナリオを書く際の前提として『並行世界であること』が、そこ以外では(通常のギャルゲーの個別ルート以上の意味では)殆ど意識されていないんじゃないかな、と。逆に言うと、システムとして、ギミックとして、『並行世界』が意識されていない。だから"原作そのまんま"で並行世界で作っても、仰るとおりあまり良い物にならないんじゃないかと思うのです。

最初からやり直す並行世界じゃなくて、途中からやり直す、『短編』みたいなカタチだったら、十分あるんじゃないかなと思ってます。杏シナリオを色々と端折りつつある程度途中からはじめて、2話くらいで終わらす、みたいな感じで。それを十分な品質で作れるだけのアレンジ力と原作読解力が在ることは、これまでの京アニCLANNADで既に証明済みですし。
最初からやり直す形の並行世界は、やっぱどう考えても難しいんじゃないかな、と思うのです。

えーと、はい、長いし乱筆乱文ですが、そんな感じです。
うーん、しかし、
>第18回の大量虐殺
杏信者の方は、やっぱり、そう思っちゃいますか。
原作に限りなく近いシナリオでの杏と智代のお話、たしかに「見たい」のですが、それ以上に。今までの京アニの作りを鑑みると、「やってくれる」んじゃないかな、という淡い期待は持ってしまいます。
なしお | 2008/02/26 3:47 AM
真逆から、いらっしゃいませ〜(笑)。
こんばんは、なしおさん。コメありがとうございます。

>その扱いは、どちらかというと『短編』に近いものになるんじゃないかな、と考えております。

同意です。

……というかですね、書けてないんです…そこ。コメを読ませていただいて、そして自分の文章を見て……書けてないと…愕然としましたわ。頭の中のイメージは、なしおさんと同じイメージを持って書いていたんですけど、やっぱり、あと一晩ほどの較正が必要でしたと悔しがってみます。

ただ、非常に難しいのがどのようにして並行世界を移っていく過程を描くのかだと思うのです。朋也の意識を残したままだと、どうしても「光の玉集め」的な雰囲気が残ってしまうと思うのです。なーんか、「目的」のために光の玉を集めていくという雰囲気は、CLANNADの世界には合わないと思うのです。結果として、光の玉を得るという感じでないとと思います。
もちろん、原作ゲームのプレイヤーとしての立場では、明らかに「光の玉集め」でしたけどね…。しかし朋也が「目的」のために光の玉を集めるというのは違うだろうと思うのです。そこを…………


ああああああああああああああああ。わかった。


「僕」が並行世界を渡っていくんですよ、きっと。


今、稲妻が走りました。。。。


えーっと

一例です。

「僕は、いったいどこへ行くんだろう…」という僕の声の後、いきなり、受話器握った朋也が「土偶」と言う。受話器の向こうから、「お兄ちゃん、そんなものが欲しいの」と芽衣が言う。

渚のいない春原兄妹ルートが始まります。

そんで、春原兄妹ルート終了で、「Ana」だか「影二つ」だかがかかります。そして、ラスト光に包まれて、「ここはずっと昔、あるいは、ずっと過去に僕が居た世界だろうか?」と僕の声がする。そして、「僕」は、再び、別の並行世界へ。
で、次回のサブタイトル時に、光の玉が、一個、増えている。。。。

という具合で、「僕」が渡っていけば、先に言った生々しさが軽減されるわ、幻想世界とこっちの世界を結びつけることができるわで、最高なんじゃないでしょうか。

ね、ね、本当に、こんなんはどないでしょうかね。




うーん、なんかコメに書くには、もったいないネタだったんじゃないかと…。ま、いっか。


では、また〜。
丈・獅子丸 | 2008/02/26 10:22 PM
ここのコメ、編集できんのね…

「ここはずっと昔、あるいは、ずっと『過去』に僕が居た世界だろうか?」って、

「ここはずっと昔、あるいは、ずっと『未来』に僕が居た世界だろうか?」の間違いです。。。。はずぅ。
丈・獅子丸 | 2008/02/26 10:31 PM
延々と、自己レスする私って、いったい……

うーん、書いてから後悔するなぁ、まったく。
上に書いたのだと、「4クール説」で言われているのとリセットされる場所が違ってますよ。

脊髄反射でコメするもんじゃなかったなぁ。

でも、良い感じだと思うんですけどねぇ。

丈・獅子丸 | 2008/02/26 10:40 PM
>「僕」が並行世界を渡っていくんですよ、きっと。

ああああああーー!そ、それ、かなりきてます!かなりありえます!!

>「僕は、いったいどこへ行くんだろう…」という僕の声の後、いきなり、受話器握った朋也が「土偶」と言う。受話器の向こうから、「お兄ちゃん、そんなものが欲しいの」と芽衣が言う。

>渚のいない春原兄妹ルートが始まります。

>そして、ラスト光に包まれて、「ここはずっと昔、あるいは、ずっと未来に僕が居た世界だろうか?」と僕の声がする。そして、「僕」は、再び、別の並行世界へ。


じょ、情景が……その情景が、その映像が、脳内にありありと浮かんできました!

や、ホントに。僕の背中にも稲妻。といいますか、これを拝見させていただいた時、なんか「ゾクゾク」とした衝撃が走りました。

これはありえる……どころの出来では無いです。多分こういう形でしょう。むしろこういう形がベストと思えます。いや念のため京アニにこのアイデアを送(ry


丈・獅子丸さん、こんばんは。あんまりにも素晴らしかったので挨拶を忘れてしまいました。なしおです。

いやもう、『良い感じ』どころか、『最高な感じ』です。

個々で存在しているルートを、可能性としての朋也が辿っていく。ニュアンスとしては、ちょうど18話であった椋の「未来と道」の言葉、あそこで今の朋也はある一つの道を選んだのですが、もしも別の道を選んでいたら……"あそこ"ではなく、もっと過去に遡って、別の道を、別の選択をしていたら……といった感じでしょうか。
その並行世界の朋也を観測するのは、全ての並行世界を別々に観測できる(であろう、全く異なる世界である)幻想世界にいる『僕』。

『僕』の存在は、「AIR」の『そら』に近い……というか、アレを拡張した感じのニュアンスでしょうか。存在自体も似ているといえますし。
多数の世界を観測する前者と、ひとつの世界を観測する後者。観測の先を"確実に"ひとつの世界にフィードバックできる前者と、"おぼろげに(最後、空に飛んでいくとこ)"しかフィードバックできない後者。
手出しできずに観測しか行えない代わりに、その世界に居る者には見ることが出来ない並行世界を観測することができる、という構図はゲームのプレイヤーと同じ。

……うーん。最後の方、脊髄で書いちゃってますので、ちょっと乱雑&纏まってないです(笑)。
いや、ごめんなさい。

しかしこの、丈・獅子丸さんのお考えは、かな〜りイイと思いますよ。コメ欄に書くのが勿体無いと、僕も思いますw
CLANNADが2クールで終わらなかった場合は、僕のトコで紹介させていただくかもしれません。や、ホント、当るか・はずれるかを越えて、素晴らしくステキなアイデアですので。
なしお | 2008/02/27 1:09 AM
そうそう、『そら』ですよ。『そら』。

と、いきなりですが、どうも、なしおさん、さらにコメありがとうございます。またまたぁ、そんなに褒めても、何もでませんよ。

そうなんですよ、あのAIR編の最初のあたりの雰囲気ですよ。

一夜明けても、興奮醒めやらぬ私でございます。というか、こんなに「大きなネタ」で「あはぁ体験」をするとですねぇ、だめですよ。今のところ、18回の感想の構成すら考えられなくなってますよ…。

自分で設定した「16:9の放送までには書く」というのも今回、あやういかも……。
丈・獅子丸 | 2008/02/27 12:41 PM
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