丈・獅子丸の咆哮 (新館)

日常について、ゆるゆると語る。
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「くらなど」と「こたえのでていない、おもいで」について

追記:タイトルをちょっと、変更しました。


ひとがひとを救おうとすることは、不遜なことなのでしょうか。



私の中で、まだ、結論が出ていない事柄について。



ちょうど、前の米大統領選挙をやってたときですから、今から4年前のことになりますか。

婚約してました、私。

相手は、大学の頃に付き合っていた、いわゆる元カノというやつでした。
彼女の両親は、ことみの両親と同じ職業でした。

しかし、彼女は、「やりたい事をしなさい」「なりたい者になりなさい」「友達を見つけなさい」などと言われることもなく、研究者になることを父親に義務付けられていました。

彼女は、本当に、精一杯、頑張っていました。











しかし、ある出来事が起こりました。









1995年1月17日のことでした。










阪神淡路大震災です。











彼女の母親が亡くなりました。









彼女は、彼女と父親の間にはいって、緩衝作用をもたらしていたと思われる母親を失いました。元々、身内の死というものにセンシティヴだった彼女なのですが、その時から彼女の世界が変質していったようです。






まず、明らかに、地震というものがトラウマになりました。婚約中、震度2や3くらいの地震があったとき、時間を問わずに泣きそうな声で電話を掛けてきました。

「大丈夫なん?」と。









そして、もっとも、大きく変質してしまったのが、

彼女が、

「自分のいる世界は、他人の悪意で満ちている」

と考えるようになり始めたことです。





自分の部屋は、盗聴されている。

自分の電話は、盗聴されている。

自分の部屋には、自分が不在のときに侵入者がいる。

自分の見ているウェブページは、すべて知られている。

自分の郵便物は、覗かれている。

自分の個人情報は、すべて、研究室のメンバーに漏れている。





彼女が最悪の状態を乗り切ったときに、私と再会しました。
そして、婚約しました。
最悪の状態を抜け出したからこそ、私に連絡をくれたはずでした。

しかし、彼女は、私にも

「自分のいる世界は、他人の悪意に満ちている」

ということを主張し続けました。









果たして、ひとがひとを救おうとすることは、不遜なことなのでしょうか。









当時の私には、夢をあきらめたときの後悔を語ることしかできませんでした。
だから、何とか、今いる世界で折り合いをつけて生きていこうと語りました。
今から思えば、方向がまったく逆でした。



「世界は美しい」「世界は驚きに満ちている」そんなことを、伝えればよかった。



「答えなら、ひとつじゃない」そんなことを、伝えればよかった。



今の私なら、もっと、もっと、いろんなことを伝えられたと思う。
でも、まだまだ、自分が喘いでいたときでした。










そして、彼女はとうとう、私の言葉にまで、悪意をイメージし始めました。


そして、決定的な一言を言われました。







その一言は、原作CLANNADのアフターで、朋也が渚に言った一言と同じでした。
原作で、朋也が壁を殴りつけるところがあるのですが、その少し前に、怒りにまかせて渚に言った一言と、同じ一言を、私は言われました。









私は、「別れ」を決意しました。
しかし、渚は、食い下がりました。











「実際の言葉の重さをわかっていないんだ」と笑うことは簡単です。









でも、考えてしまいます。

今の自分には、

「ことみを庭に連れ出した朋也と同じ言葉が言えるだろうか?」

「朋也の言葉に食い下がった渚の強さがあるのだろうか?」と。








その答は、再び、そんなときが来たときにしか、わからないと思います。
一生、わからないままかもしれません。









昨年、亡くなった私の母と私が最後に会話をしたときのこと。
亡くなる2日前でした。
母は、誰か女性の名前を口にしました。
「誰や、それ?ねーちゃんか?」
「違うわ」と答える母。
どうしても、口にしたい女性の名前が思い出せないようすだった。

私には、わかりました。
多分、彼女のことだと思いました。

婚約破棄について、私に文句でも言いたかったのでしょうか。
「あんたが悪い」と言いたかったのでしょうか。
それとも「ちゃんと結婚してあげんと、あかんよ」とでも言いたかったのでしょうか。

今は亡き母が、何を言いたかったのか…それは、わからないまま。








でも、今は、彼女の幸せを願うことしかできない自分がいます。










さいごに…











「だから、三次元が恐いから、二次元にしか興味がなくなったー」とか、
「だから、ずっと独りでいるのーーー」とか、
そんなことは、ぜんっぜん、ないんだからなーーーーー!!!!!





TSR、観よ…。
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