丈・獅子丸の咆哮 (新館)

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CLANNAD -クラナド- 第5回 「彫刻のある風景」 その1

第5回、4:3版を観た感想です。


とりあえず、「その1」です。
ひたすら現実的な朋也について

朋也は、風子のことを今回、まだ幽霊だか生霊だかだと信じておりません。
原作中では、朋也は、結構、あっさり受け入れているふしがあります。
公子の家へ行くところでは、

原作テキストでは
「あいつ…姉貴の結婚を祝おうとしてたんだ…」
「え?」
「全校をあげて、祝ってやろうなんて、無謀なこと考えてたんだ…」
「本当ですかっ」
「ああ…そう言ってた」
「………」
「お、おい…泣くなよ…」
「すみません……。でも…泣いてしまいそうです…。だって…眠り続ける体じゃ祝えないから…。だから、抜け出てきたんだと思います…。すごく、健気ですっ…」
「待てって、落ち着け…。幽霊だって決まったわけじゃないだろ…だから、泣くなよっ」
「は…はいっ」

と幽霊の可能性を認めるような表現を使ってます。

一方、京アニ版
「信じられないだろ。生霊だか幽体離脱だか知らないけど、あいつが魂だけの存在で、身体、病院にいるなんて。あいつはどう見ても生身の人間だ……」
「それは…」
「きっと、何かあるんだと思う。自分を伊吹風子だって言い張らなきゃならない訳があるとか。それとも、何かの事情で自分を伊吹風子だと思い込んでいるか。」
「どんな事情でしょうか…」
「俺にわかるもんか…」
とめちゃくちゃ、現実的ですねぇ。。。。。

また、公子の家からの帰りでは、
原作テキストでは、
「わたし、言ってしまいそうでしたっ…」
「あん?」
「あのままいたら、先生に言ってしまいそうでしたっ…風子さん、学校にいますって…」
「待て、そんなこと言ったら、俺たち、ヘンな目で見られるぞ…」
「そうです…。けど、先生は…二年間、ずっと隣町の病院に通って…風子さんが目を覚ます日を待ち続けてるんです…今なら、その風子さんとお話できるんですっ…そんなの黙ってられないです…真っ先に教えてあげたいですっ…」
「そっか…そうだよな…。とにかく落ち着けよ、おまえ」
「はいっ…」
「あのさ…俺もよくわかんねぇけど…あいつが不自然な存在だってことはなんとなくわかったよ…だってさ…今日も風子の見舞いに行ったって…そう言ってたもんな…風子を見た奴はさ、朝に見てるしさ…今も、俺たち、あいつと話してた。それにさ…ふたりが結婚を約束した話はさ…風子しか知らなかったんだよ……眠ってる風子しか…」
「………。本当に…幽霊なんでしょうか…」
「さぁな…。でも、体はちゃんとあったけどな…。ものすごく不思議なことが起きてんのかな…

と、もはや、なんだか不思議な事実を受け入れてます。

一方、京アニ版の公子の家からの帰り道。
「どういうことなんだ、いったい…」
「私、言ってしまいそうでした。風子ちゃんが今、学校にいますって。」
「言えばよかったじゃないか。直接、会わせれば、はっきりするんだから。」
「でもそれは、そう簡単に口にしては、いけないことのように思います。風子ちゃんもいやがっていましたし…」
「古河…お前、本気で信じているのか?あいつが幽霊だか生霊だか、なんか、そんなもんだって…結婚のことなら、相手の男が誰かに話して、それをあいつがどこかで耳にした可能性あるんだぞ。」
「とても不思議ですけど、私、風子ちゃんが嘘を言ってるとは思えないんです。どうしてかわかりませんけど…。風子ちゃん、お姉さんの結婚を大勢のひとに祝ってもらうために、あの彫刻をしてるんですよね。」
「おいおい…泣くなよ…」
「はい…泣きません…その代わり…手伝ってあげたいと思います、風子ちゃんがしようとしていることを。」

と、幽霊、生霊説を、まーーーーーーったく、信じてません。

「幽霊少女のお守りだ。と言っても、俺は信じちゃいないが」と春原の部屋でも言ってますし、また、今回のラストでも「少し変ってるけど…どう見ても、普通の女の子だよな…」とも言っております。

………非常に現実的…というか、普通の反応です。確かに現実にお手だとか、ハイタッチだとか、握手だとかした相手ですし、しかも、鼻の穴にストローまで突っ込んだ相手です。その相手が幽霊だとか、生霊だとか…と言われても信じられるはずもありませんわなぁ、普通。

そういう意味では、京アニ版は朋也は、極めて、普通の人間として、真っ当な反応を示すのでありました。なんだかんだ言いながら、ほぼ素直に真琴の正体を認めた京アニ版Kanonの祐一とは対称的だと思います。非日常的なギャグパートを毎回こなしていく朋也だからこそ、日常部分ではえらくシビアに描写されているという感じでしょうか。

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第一稿を書いていた時、『風子のクラス』で楽しそうに笑っている風子の姿を思い浮かべて、少し泣きそうになりました。 この風景が『現実の風景』ではなく、夢だと気付いた時、風子が消えてしまう様な気がして――。 (原作の風子
※以下には、京都アニメーションの「CLANNAD」5話までの内容が含まれています。 アニメのネタバレになりますので、閲覧の際にはご注意下さい。 ※画面比率「4:3」視聴時の感想です。