「L-リジン配合」と言えば、「チキンラーメン」。
多分、おっさんしかわかんないと思いますけれど。。。
昔のチキンラーメンには、パッケージに「L-リジン配合」の文字があったのですよ。
L-リジンってのは、必須アミノ酸のうちの一つ。ヒトが食物から摂取しなければならないアミノ酸です。
確か、必須アミノ酸の中で、コメの中での含有量が低いのがL-リジンで、L-リジンをちょっと補ってあげるだけで、コメが主食の日本人にとってはアミノ酸バランスが相当改善する……だったと思う。
NHKの朝の連ドラを見てて、ふと思い出したわけでして。
なるほど、栄養食品を作っていたのならば、チキンラーメンにL-リジンを混ぜようという発想に至ったのは不思議でもなんでもないわなぁ……と。
で、日清食品のウェブサイトへ行って、いつまでチキンラーメンに「L-リジン配合」の文字があったのかを調べてみたんですけれど…………
1971年のパッケージで消えてますやん。。。。
えええええええええええええええええええええええええええ。
待って。。。
私、小学校低学年以前にしか見ていない「L-リジン配合」の文字を覚えているってことなんですか???
「なんで L なんだろう?」だとか。「リジンってなんだろう?」だとか思ってた記憶があるのですけれど。。。
するってぇと、なんだ。
博士論文のテーマが「とある酵素の5つのリジン残基の相対位置と役割について」だったというのも、運命っていうか必然だったということなのでしょうかねぇ。。。。
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