ループもののラストの周回……このリトルバスターズの場合は、ラスト二周?……だけをアニメで描写するというスタイル。
ループものをループものとして描きつつ、飽きさせないってわけですな。
エンドレスエイトが原作ではラスト一周の話だったのを、アニメでは8回ループさせたのと、全く逆の造り。
。。。。。このような造りであることは、相当前から気が付いていたわけなんですが、
改めてこうやって観させていただきますと、某魔法少女の第10話にそっくりな造りになってしまうんですな。
はっはっは。いやぁ、そこまで頭がまわりませんでしたわ。そうかそうか。
アレと較べるというのは、やっちゃイカンことだと私は思います。
私にとっては、あの第10話は、至高のもののうちの一つですから。
ということで、較べないようにして。。。。
今回の話、私、もの凄く腑に落ちました。
原作ゲームをやった後の、モヤモヤ感がなくなり、すっきりとしました。
で、すべての事柄があまりにもピッタリとはまっていくため、逆に、唐突に出てきた「俺は時を遡り、一つの世界を創りだした」の違和感が凄いもんがありました。
全てのパーツがピタピタとはまっていくもんですから、大前提の「なんで世界が造れるねんっ」ってとこにしか突っ込みがいれられないという感じです。
私にとっては、
「恭介と同じ運命にある、それまでの人生に心残りがある者がメンバーに選ばれた。恭介が巻き込んだ。」
「恭介の世界を支える力が次第に衰えていった」
の二つが、本当に納得できました。よくできてるわと。
アニメ版では、姉御の事件が起こったのは、姉御が強く願ったとともに、恭介の力が衰えたからという解釈なんですね。これは明らかに原作ゲームとは話が違っておりますな。こっちの方が良い。
そんで、この話の時点でみんながいなくなっているのも、恭介の力が衰えたからということなんですね。
「恭介と同じ運命にある、それまでの人生に心残りがある者がメンバーに選ばれた。恭介が巻き込んだ。」を前提として考えれば、笹瀬川佐々美がどういう存在だったのかだとか、朱鷺戸沙耶ってのが何だったのかってのも非常に辻褄が合うわけですよね。。。。佐々美と沙耶がきちんと対比されるわけですな。なるほどなるほど。すげぇ。。。げげごぼぅおぇっ。
それ以上に、リトルバスターズの新旧のメンバーは、あの世界で初めて密接な関係を持ったということでOKということがわかったことだけで十分です。。。。
これって、原作ゲームでは言及されてたことだったかしら???
。。。あれっ?もしかしたら、コイツはアニメオリジナル設定かいな???だったら、こっちの方が良い。うんうん。
いやぁ、見直せば見直す程、凄まじく良くできているってことがわかります。
おそらくは、この先の話を見たら、より一層、この第10話の凄まじさがよくわかるような気がしますな。
ああ。続きが楽しみ。。。。。
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