丈・獅子丸の咆哮 (新館)

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劇場版魔法少女まどか☆マギカ前後編を観て思うこと

満足と不満が同居するという、どうしたらいいの?的な感想でございます。





これまで、私、テレビ版のまどかを何人の人に勧めてきたことか。
でも、劇場版のまどかを他人に勧める気にはならないのです。
この劇場版、誰が対象なんですの?って、感じで。



通常の総集編ではないことは、間違いありません。

例えば後編。
声優の演技がすべてテレビ版10話のクォリティになってます。もの凄いです。
私、後編はほんと最初から最後まで泣きっぱなしです。
9話相当では杏子の演技に泣き、11話相当では、ほむらの家でのほむらの演技に泣き、また、まどかと母ちゃんの会話で、まどかの決心が表現される見事な演技に泣き、そして12話相当では概念さまとほむらの会話で泣き……と。
すべての演技が、素晴らしいものになっております。
テレビ版とは、えらい違いです。
映像面でもですね、凄い修正が加えられてます。
今回の劇場版では、まどかがほむらに使ったグリーフシードが、「さやかの形見」であることがはっきりと映像でわかるようになってます。そんな風に修正が入ってます。これは、これまでは状況的に「さやかの形見」だよねと噂され、何かの公式文書で「さやかの形見」であると言及されたものでしたが、それがはっきりと目でわかるようになっておりました。

あるいは、杏子の最期も、凄まじいまでの修正が入ってますし、それに至るまでの経緯もわかりやすくなってます。

また、前編の修正、そして声優の演技の変更もそれはそれは多数ありました。



さて
こんな凄いものの何が気に入らなかったのかと申しますと………


10話相当部分の感動がなかったんです。


これは最初、周りの部分のレベルが上がったため10話相当部分がそこまで突出していないように思えただけなのかと思ったんですが、何度か観て、そうではないことを確信しました。

10話は、30分アニメだからこそ、面白かったんだ……と。

というか、きちんと1回閉じなきゃ…意識を残したままだと…やっぱり、あの絶望感というか悲壮感が感じられないんだと思ったわけで。映画でも頑張って、意識を残さないように10話相当の前後では工夫をこらしていたんですが。。。

私、ひとにまどかを勧めるときこれまで確実に言ったことは、「まどかの10話は、私がこれまで観てきた30分アニメの中でここまでのものは観たことがないと言ってよいものの一つである」です。
それほど、まどかの10話が好きです。

でも、映画で一気に見せられますと、違うんですね。

これまで何度も一気鑑賞とかもやってきましたけれど、やはり、TV版を続けて一気に見るのと映画を観るのでは、印象に差があるわけなんです。


同じことが、11話相当と12話相当の箇所の間でも言えます。
あそこで一旦、ブレイクが入るか入らないかで、どえらい差が生じるように思うのです。
あそこでの、ほむらの絶望っぷりは、TV版のようにブレイクを一回入れないとわからないように思うのです。


こんな風に考えてしまいますと、まどかという作品は、30分(24分)の12話というフォームが最適なような気がして。。。。




さて
気に入らなかったことのその2になりますが、
後編ではカットされた箇所はないように思いますが、前編ではあちこちカットされてます。
そのカット箇所が、やはり気になるんですね。

1話の夢とか、授業中のほむら無双のところとかは、やっぱり、あって欲しかった。

1話の夢に関しては総監督は映画ではあまりあんなことをやらないから…とか書いておられたような気がするのですが、後編の「コネクト」は映画の流れを無視して、観る人が期待するものを入れるべきだ…みたいな矛盾することを言っておられるような感じになっておりますが………まぁ、大人の事情なんでしょうなぁ。。。。

あれだけ残っていても、それでも生じるカットされたことへの無念さを考えると………やはり、この作品は30分(24分)の12話というフォームが最適なような気がして。。。。





それでも、やはり絵の修正であるとか、声優の演技の凄まじさとか、十分、観る価値はあると思うのです。

でも、誰が?

ごくごく普通の1回テレビ版(BD版)のまどかを観ただけのような人にとっては、「テレビと同じやん」で終わってしまうんですよね。せいぜい、最も良い反応で「やっぱりまどかって凄かったよね」で終わってしまうんですよね。

ですから、この劇場版魔法少女まどか☆マギカっていう映画は、誰が観るべき映画なんだろう……と思った……と思い続けている次第で。










すげぇ新鮮で美味しそうな魚を、フライでだされたような感じ。フライも十分に美味しいんだけど、やっぱり、これだけ新鮮な魚だと、お刺身で食べたいよねぇ……的な話ということで。
| 丈・獅子丸 | 魔法少女まどか☆マギカ | permalink | comments(1) | trackbacks(0)

この記事に対するコメント

私も今日、後編を見てきました
あのシリーズ中の「10話の時系列的断絶」を一体どう表現するのかと
思っていたら、ワルプル風カウントダウン逆転
=カウントアップ
(デザインはほむら航時盾でしたね)になってて
まぁ「なるほど」とは思いましたが
やはりTV版におけるあの10話冒頭の「メガほむ登場!!」の
インパクトと比べたら、ちょっと弱かったかもしれませんね

11話の「ほむら絶望寸前」場面に関しては、シーン分断もさる事ながら
BGMの変更も影響があったように感じました

TV版では、エンドロールと重なる形で
「ワルプルギスのテーマ」後半のサビの部分、
まさに劇場映画もかくやというフルオーケストレーションが
物凄い盛り上がりと緊迫感・絶望感の絶頂を極めてゆく部分と
ほむらの絶望感・急速に濁りゆくSGの影・そして溢れ出る慙愧の涙…とが
完全にシンクロし、凄まじい迫力を生み出していたので
自分的には最も好きな場面のひとつだった(作曲の梶浦さんも
「期待通りの使い方をしてくれた」みたいな事を言ってますね)のですが……

映画版ではワルプルの前半部分を使っていて
まぁこちらも「普通に盛り上がる」曲進行ではあるんですが
あの後半部分の“こりゃもう終わった”感wに比べたら
何となく「普通すぎる」感じでした……

文字通りに「映画的な迫力」満点だったTV版の曲演出
(アレを是非劇場の大画面と大音響で見たかった)を
何故、肝心の「映画版」では変えてしまったのか
ちょっと残念でした
ひふみー | 2012/10/22 4:47 AM
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