とある魔術の禁書目録 第21話 「正体不明(カウンター・ストップ)」を見ましたので、感想などを。
当麻さん、風邪?
すげぇ。すげぇすげぇ。すげぇすげぇすげぇ。
今回、これまでの、ベスト回だわ。
………ここまで、面白くなるとは、思ってなかった。というか、めっちゃ、力、はいってるし。
のっけから、絶賛しておりますが…
まず、表情で演技させてるのが、すっげっぇ、いい。
アバンラストのインデックスの「未曾有の大ピンチかも…」の表情から、一気に引き込み、美琴の表情百変化とか、「奴の戦闘力は70000ポイントだ…」の小萌先生の表情とか…。あと、風斬の表情、姫神の表情など…まとも話が流れるところの表情もすごく動いてていいんですね。美琴と黒子の戦闘時の表情とかも最高。
特に、「当麻、私のこと嫌いになっちゃったのかな…」あたりの会話のときの、インデックスと風斬さんの表情など最高でございました。
話の展開も非常にスピーディーに感じましたが…原作6巻の10ページから104ページまで(20から27ページを除く)と110から113ページまでを進めてます。
20から27ページは、当麻が宿題をするためにインデックスを縛り上げたところで、今回、省略されてました。……が、ほぼ原作通りと言っていいでしょう。
まぁ、いろんな話が盛り込まれておりましたし、風斬さんの正体が不明のまま、緊張感をあおり、そして、それとともにシェリー・クロムウェルの動向も謎のままで話が進んでいき……と、話の導入としてはなかなかようございました。
そして、それ以上に、しっかりと黒子、そして美琴のシェリーとの戦闘をきっちりと描けていて………よくよく考えますと、今回の黒子・美琴組対シェリーというのが、実は、この「とある魔術の禁書目録」という作品中での、初めての「科学(超能力)と魔術」の真っ当な戦闘なんですね。
この戦闘、すっげぇ、かっこいいんです。特に美琴が出てくるとこなんて、すげぇ感動すら覚えます。
一個だけ、文句を言いますと……美琴がコインを弾くところを2回繰り返して描写してたんですけど、2回目って、リズムが悪くなるだけだったような気がするのです。
それがちょっと残念で。
あ…ついでに文句を言っておきますと……動き自体が変なところがあった。例えば、美琴が当麻に話かけられて、足踏み状態を維持してるところ。あの足の動きって変だと思うんですね、やっぱり。他にも…なんかあったような気がするんですけど……。あと、黒子が美琴に抱きついてぐりぐりするところ。ちょっと長過ぎ。絵が足りてないように思ったんですね。力を入れている箇所以外のところのできが、ちょっと残念だったと。
全体としてはすごく気合の入った作りをしてたんで、普段以上に、気になるところがめちゃめちゃ気になってしまうんで。
さて…今回、シェリーの目的は明らかにされておりませんでした。原作では、ちょっとばかりミスリードを誘うような目的らしき言葉が語られておりましたが、それはなし。まぁ、ないならないでよろしいかと思います。
次回、地下街で当麻、風斬、インデックスとシェリーが遭遇することになるわけですから。
このまま、一気に突っ走って欲しいのですが……気分的には、一話分、多いような気がするんですけど。。。。4話じゃなくって、3話で、この6巻をやってくれた方がよかったんじゃないのかなぁ……と。第23話くらいでちょっとだけ、だれたりしないか、ちょっとだけ心配です。
……で。やはり、完璧に闇坂逢魔さんは、存在を抹消されたわけで。
昨夜、学園都市に侵入したのもシェリー・クロムウェルという風に改変されました。
あわれなり…闇坂さん……。
で。来週は、コスプレですか!コスプレ!!!
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