丈・獅子丸の咆哮 (新館)

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かんなぎ 第十三幕 「仁、デレる」を見て

昨年の残り物っ!

かんなぎ 第十三幕 「仁、デレる」を見ましたので感想を。



もったいなかったなぁ…惜しかったなぁ…と正直、思いました。
尺が短い??? いや、違うなぁ。
尺が長過ぎ??? いや、これも違う。
構成、脚本が悪い??? いや、違うなぁ。

なんだろう?と。


この全十三幕におよぶ「かんなぎ」という話を見ての感想なんですけど……

今回の仁のセリフを聞いて思いました。

自転車をこぎながら、ナギを探しに行くところです。
「自称ばかりで実態のわからぬ神か。今まで、よくそんな得体の知れないものと同居していたな」という名前なんだったっけ?のざんげちゃんの父親の言葉を思い出しながら、口元に笑みを浮かべる仁。
そして「だって…だって……楽しかったんだ。毎日毎日、楽しかったんだ。」とこれまでのナギとの生活を思い出す仁。


この口元に笑みを浮かべるところ…いえ、自転車で走り出してからのところは、私、演出としてはすっごく好きです。


そして、ここの仁のセリフを受け入れますと……

この「かんなぎ」の一幕、二幕以降あたりから、この十三幕までの間は、なにがはいってもよかったわけなんだと理解できました。どーんなことであっても、コスプレ喫茶に行こうと、どっこい大豆を唄おうとも、ナギと仁の日常さえ描写されていればよかったと……。


ようするに、この地点にまでつながるとすると、一幕、二幕そしてこの最終回の十三幕さえあれば、よかったと。あとは、あってもなくてもよかったんだと。


たとえば、このかんなぎを90分程度の時間の映画にでもまとめると、すっげぇ、良いものになるんじゃないかなと思うのです。でも1クールのTVアニメとして作るとなると…なんじゃこれは…というものになってしまうのではないかと…。
あるいは、延々と、終わりも見えずに続くギャグアニメシリーズのラストにこの十二幕十三幕あたりの話でオチをつけるとすると…これもまた、すごく綺麗にまとまると思うのです。

しかし、ギャグアニメとしては、すべりまくっているように思いますし……真剣に見るには、一話完結のシリーズものになっているようであり、伏線なども、ほとんどなく…そんなどっちつかずの感じの作品だったわけで。


ですから、もったいないなぁ…惜しいなぁ…と思った次第で。。。。



で……



つぐみがめっちゃ悲惨なのですけれど。




「お前には関係ないだろう」



ええっと。
現実に、この言葉は絶対に使ってはいけない言葉だと私は思っています。絶対にです。
自分がこころから手伝ってあげようとしている人物、そして自分が愛している人物の口から、この言葉が発せられたとき、はっきり言って、こころが砕け散ります。
そんな恐ろしい悪魔的な力を持つ言葉です。リアルで言われたこと、ありますか?
それはもう、本当に心が壊れるくらいの、心が砕け散るくらいの破壊力、そして、無意識の悪意、拒絶、信頼していないことのあらわれを示す言葉です。


その言葉の持つ力に一旦は、壊されかけたつぐみですが……過去を思い出し、そして夏目漱石の「こころ」を聞くことにより、「自分は仁のことが好きなんだ」とつぐみ自身が気が付いたと…私は思ったんですけど…………最後まで見ると、なんか違うっぽいような気がするんですけど……。仁が中学時代に荒れていたという回想が混じってましたけれど、つぐみがその回想で、どう思ったのかが…ちょっと、よくわかんないんですね。ただ、授業中に読まれる「こころ」の一節で、はたと気が付いたフシがありましたので、「自分は仁のことが好きなんだ」と思ったんだろうと……。

するとラストの、事故で裸のナギの上に覆いかぶさっている仁を見た直後、走り去りながらの「…なんで、私、泣いてるんだろう…」という部分のつぐみの言葉がね…不満なんです。理由は、はっきりしてるじゃないですか。自分をそこまで騙す必要ってないじゃないですかと思うんですね。

だから、あの絶対に言ってはいけない言葉を言った仁に、再度、つぐみがナギを探すように言いに行く動機付けが不十分なような気がするんですね。

それとともに、仁に「ありがとう」と素直に言われたときの、つぐみの喜び、嬉しさというものの質も、いまひとつ、素直に感じとることができない…そんな感じで。。。。



いやまぁ、そこんところは、私があの言葉に対して、やたらめったら嫌悪感を持っている、その破壊力を身をもって知っているから…トラウマになるくらいに…だからなのかもしれませんが……。

トータルでまとめると……やっぱり……つぐみが不憫だなぁ…と思うわけでして。。。。



まぁ、とりあえず監督の作品としては、初めて完結した作品となったわけで。次回作は噂では「アイマス」とかいうのを聞いたりもしますが…。私は覗き趣味のある変態巨大ロボのアイマスしか知りませんが……もうちょっと、なんだか、のびのびと、作りたいものを作られた方がよろしいんじゃないでしょうか…などと余計なことを思ってしまいます。それこそ「お前には関係ないだろう」ということですよね。



とりあえず、私の方も感想を完走いたしました。ありがとうございました。


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◎かんなぎ第十三幕「仁、デレる」 | ぺろぺろキャンディー | 2010/02/28 11:21 PM