丈・獅子丸の咆哮 (新館)

日常について、ゆるゆると語る。
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ひどいよなぁ……

自分で書いておきながら、あらためて読み直しますと…ひどいよなぁ…と思ってしまうのが、↓の感想。

しかし、そう思ったことは、紛れもない事実だと、読み直してみた今でも、はっきり言うことができます。

なんでなんだろう?と、少し考えてみました。


他の作品と比べるなどということは、意味のないことだと重々わかった上で、あえて私の大ハマリしている「ストライクウィッチーズ」第9話と比較してみます。


第9話は、主人公、芳佳に感情移入できないと世間様では…狭い世間ですが…言われていた話です。
少々、芳佳が増長した部分もありましたが、命令違反気味の単独行動に出てしまい、そして、それと同時に人型をした未知の敵に遭遇し、攻撃することができなかったために、芳佳の上官であり恩人でもある坂本さんが撃墜され、負傷してしまいます。
そのために、登場人物、誰に対しても、まったく、感情移入できんとよく言われておりました。

ただ、私が感想を書いたとするならば……このときの芳佳の考えは、こうで、そして、このときは、きっとこうで、そして、こう考えたに違いない……という具合に書くと思うんですね。

私が思うに……登場人物の人生の厚さ薄さの問題ではなくって……制作サイドとの信頼関係が成立するかどうかという問題であるような気がするのです。「安心感」と言い換えてもいいのかもしれません。作品自体を通して、何を伝えたいのかという送り手側の意思を感じとれるのかどうかという問題なのかもしれません。
そんな作品に対しての基本理念が、しっかりしている作品であるならば、安心して、こちらも見て、そして、のめり込んでいくことができると思うのです。


その基本姿勢が見えてこないというのが、一番の問題なのかなぁ…と思ってしまいます。
だからこそ、回によっての話の落差というものが激しいのかなぁ…と思ってしまいます。





なら、さっさと見るのやめてしまえや、感想なんて書くのやめてしまえや…という意見もあると思うんですね。






ひょっとしたら、自分自身が「僕の気持ちを裏切ったな…」という具合に感じているのかもしれません。あんまり、そんな風に考えるなどということを意識したことがなかったのですが…もしかしたら、本当にそうなのかもしれません。アンチという名のダークサイドに堕ちたのかもしれません。それを自分自身で少し、見極めたいと思う次第でして……だからこそ、あと2回、しっかり、見て、そして考えてみたいと……あらためて思いました。




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