ああ、面白かったぁ。
もう散々語られ尽くされている感はありますが、ほんと、面白かった。
なにやら、近来稀にみる幸福感に包まれております。
多分、『作り手』側に感情移入させられるんですね。
いや、おみごとおみごと。
もうひとつさらに「入れ子構造」になっているかと思ったんですけれど、それは、きっと、私の心が汚れている証拠でしょうwww。
個人的には
高校を卒業した直後かな?
8mmフィルム1本分を1カットで撮るという作品に出演したことがあったのを思い出してしまいました。
確か「徹夜明けの漫画家」という役で、出演は私ひとり。
その監督さん(同級生)のお気に入りの役者のひとりが私だったもので。彼の撮る作品には、結構、よく出演してましたなぁ。
1カットでとるのでひたすらリハーサルにリハーサルを重ね、本当の撮影が終了したのが、リアルの徹夜明けになってしまったという。
そんな経験……その他高校時代に8mm映画の撮影に役者だとか、原案だとか、脚本だとかで何度となく関わった経験があったからこそ、より一層、この「カメラを止めるな!」楽しめたのかもしれません。
あと、この元ネタになった舞台ってのも、どんな感じだったのかが容易に想像がついて、とっても面白そうですね。
なんだか、本当に幸福感に包まれた映画でした。
………若いころにね、演劇とかに真剣に出会ってたら、私、人生持ち崩してたように思うんですよ。。。。。