丈・獅子丸の咆哮 (新館)

日常について、ゆるゆると語る。
そんなブログ。
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ロケットガール mission12 ロケットガール

ロケットガール、最終話。

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ロケットガール mission11 ターンスタート

うおおおおお、燃えるぜぇ。やっぱ、気合が違うよなぁ。無茶苦茶、気合の入った絵じゃないか、今回も。
期待に満ち満ちて、アニメ放映を待ったりすると、入れ込み過ぎで肩透かしをくらうことが多いけど、そんなこと、なさそうな気合の入り方だよなぁ……と、アバンを見たときは思った。
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ロケットガール mission10 オービター

「オルフェウス」は、冥王星探査機だったわい。前の記事と前々の記事で私、海王星探査機って書いちまったよ……。

あと残り3話となってしまったロケットガールですが、ラストに向かって、さあ盛り上がって参りましたよぉぉぉぉ。原作通りの展開です。これぞSFという展開です。
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ロケットガール mission09 キックモーター

キックモーター、Kick motor なるサブタイトル。意味を調べてみたところ、これが、これまでとは違って、純粋なロケット関係の専門用語だった。Transfer orbit (遷移軌道でいいのかな?)に移る際に、近地点あるいは、遠地点で使用する噴射のこと、らしい。それがなければ、ロケットは落ちてくるだけ。

今回の話は、ほぼ原作通りの展開。なぜ、キックモーターなるサブタイトルがついたのかが、ずっと疑問だった。
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ロケットガール mission08 セパレーション

ああああああああ、「誰でもなれる」って言うゆかりの言葉を本当に信じて茜が来ちゃったよ…。で、MSの必然性も「上に行くのがパイロット一人では、どのみち仕事にならん」の那須田の言葉で解決。
さて、サブタイトルのseparation。通常ならば、「分離」でしょうけど、他の意味を見てみると…分割, 区分, 区別、離別、離脱、隔絶、離職、除隊、放校
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ロケットガール mission07 グラヴィティ

さて、前回のコメントでtokuさんが提示しておられました疑問点。なぜ、オービターがネリ女に落ちたのかに対しての明確な答えが示されましたね。原作では、ゆかりの怨みだったわけですが…。

「ゆかりが、ここに帰ってきたいと思ったから」

そうか…そう来たか…原作既読者には、でてこない発想だったよ。
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ロケットガール mission06 コントロール

いやあ、前回のレビューで「ミールは出るのか」なんて書いたけど、ミールって出したくても出せなかったんだ。もう、落とされたんだった。忘れてた。出すならば、ISS(国際宇宙ステーション)しかないんだ、今は。でも、原作ではミールを崩壊させてたから、まさか、まだまだ建設中のISSを崩壊させるわけにもいかんわなぁ。や、制作側も苦労したでしょうなぁ。
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ロケットガール mission05 イグニッション

10機同時製作というとんでもないことを、母親が言い出し、ゆかりのハンスト終了。あとは、ゆかりが飛ぶだけ…。今回、個人的には、ちょっと、急ぎすぎの感があると思った。
さて、OPはいまだに暫定版のまま。本物のOPは出す気があるのかどうか。DVD1巻のCMに使われていたのが、真のOPかな?DVDのCMのためだけに、描き下ろしを作る余裕は多分ないだろうと思うから。
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ロケットガール mission04 カウントダウン

さて、前回は巨大プロジェクトにかかわった理系技術系の人間の抱く夢についてすばらしく語ってくれましたが、今回は理系技術系の人間の異常さ(イっちゃってるさ)が完璧に表現されてましたが…、一般視聴者の方々はついてきてますかぁ?



Aパート冒頭のロケットチームの妄想は、理系技術系とは関係ありません。や…よく妄想を語る奴はいたか…。



向井さん、完全に目がイっちゃったまま、「保守的な技術」について熱く(?)語ってます。……いや、まぁ…。自分の仕事のことを語るときは、あんなになってるのかもしれませんが…。



「素子さん、あのひと、酸化に目がないんだ」と安川に言われるくらいの三原素子さん。医薬品メーカーにいた頃の机の上のメモは、アミノ酸か?なんか、手の数があってないんだが…。さぞや、酸化させることができなくって、フラストレーションがたまっていたことであろう…。それが、あの「いくーーーーーっ」という承諾につながったのだろう。



しかし、触媒に使うからって、指輪をそのまま入れるんじゃない。きちんと、粉にして表面積を増やしてからじゃないと、効率が悪いじゃないか。有機物の分解くらいの触媒なら、指輪でも十分かもしらんが…。そういや、学生の頃、プラチナの指輪に塩化チオニルという薬品がかかってしまい、指輪の通りに火傷したことがあったなぁ。



で、ゆかりにひったてられてきた会議で、新しい固体燃料について、淡々と熱く語る素子さんが素敵!



 



ハンストを始めたゆかりを前にしたときのアニメオリジナルの那須田と木下の会話がまた、秀逸。



那須田「まずいなぁ…。これ以上、痩せられるては、また、仕様を変更しなければならなくなるぞ。」



木下「取り急ぎ、3キロ減のシミュレーションをさせておきましょう。」



あはははは、あんたらは鬼か。と笑ってしまったのは、私も鬼ですか?




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ロケットガール mission03 ランチパッド

アバン、三原素子の「よーく、燃えるよ。ひひっ」が、なかなかよい。で、燃焼試験中のエンジン大爆発。



で、まだOPは、暫定版のまま。



 



太ろうとして夜食を食べるゆかりの描写。



夜食1日目。上弦の月に、ほんの少し足らないくらいの月だった。ゆかり、ひし形4つの柄の黄色のTシャツ。



夜食2日目、月の描写なし。ゆかり、ひし形4つの柄の白いTシャツ。



夜食3日目、上弦の月を少し超えたくらいの月だった。ゆかり、ひし形4つの柄のピンクのTシャツ。



そして、さつきさんに尋問を受ける。先週より0.6kg増えていると言われ、「カロリー計算、やり直さなくちゃだめかしらね。」と言われる。尋問中、ゆかり、4つのハートマークの柄の白いTシャツ。



夜食X日目、満月。ゆかり、4つのハートマークの柄の白いTシャツ。服装から推察するに、おそらく、さつきさんに尋問を受けたその日のことと思われる。



なるほど。月の形から推察するに夜食3日目から、6日ぐらい経過したものと考えられるわけですなぁ。つまり、ゆかりは、約10日間近く夜食を食べ続けたということがわかるわけですなぁ。なかなか、やるな…。この描写力の細かさは。



や、ちょっと、京アニのカノンで月の描写がなってなかったので、ちょっと真剣に考察してみました。



ただ、海に映る月明かりが、常に同じなのは、どーゆーこっちゃ?毎日、約50分ずつ、夜食の時間を遅くしていったのか???



 



 



さて、今回、木下さんの話の持って行き方が最高でした。不覚にも、涙が出そうになりました。はっきり言って、原作を上回ってました。



どこがなのか。



まず、マツリに「ゆかりは、宇宙に行きたくないね。だから、太ろうとしたね。行きたくないなら、そう言えばいいね。代わりにマツリ、行くよ。」と言わせたこと。この台詞は原作にはないアニメオリジナルのものでした。あらかじめ、Aパートで、蕎麦食いながら、ゆかりが責任感が強く、プレッシャーと異母兄弟のマツリのためにそんな行動をとったということが暗に示されていたため、決してゆかりは宇宙に行きたくないわけではないはずなのに、マツリにそのように指摘されると、ゆかり自身の動揺をさそったと思いました。



その後に、木下の月、宇宙への夢の話、そして、その夢が潰えた話をもってきた。



そして、アニメオリジナルの「この基地の連中は夢を持っている。宇宙への夢をな。責任に押しつぶされそうになったら、みんなの夢に乗っかってしまうといい。任務じゃない。お祭りの神輿に乗るんだ。小型軽量のロケットで女子高生が宇宙への新たな一歩を刻む。私は、痛快、この上ないと思う。」という木下の台詞が、原作のように、いきなり普段の口調に戻って、ベッドに帰ることを命令するよりも、ずっと、深みをもたらしました。



つまり、木下は単に、ゆかりを羨んでいるのではなく、新たに、ゆかりを宇宙に送り込むという夢をもっているということをアニメ版では明確に示したわけなんですよね。



そしてその木下の話を聞いているゆかりの表情で、ゆかりの決意がよく表現されていたと思います。最後の「マツリ、明日から0.6キロ減らすよ」という台詞がなくても十分だったと思います。そして原作にあった「事情を知らない者なら、宇宙飛行士になった自分を羨むこともあるだろうけど……すべてに精通した者からも羨まれていることを自覚したのは、これが初めてだった。」というモノローグのようなものも不要になったわけですね。



でラスト。再び、三原素子さんの「でもさあ、今のままじゃ、飛ばないと思うんだよね。なんか、こう、大胆なことしないと。」という台詞が…。「枯れた技術の集大成」という話は、来週、出るんだよね?



ちなみに、今回のサブタイトルのlaunch padとは、「ロケット発射台」の意味で、それが転じて「出発点」という意味だそうです。見事なまでの、ゆかりの出発点が描かれていたと思います。



 



でもなぁ…月をなぁ、もう少しだけでいいから、綺麗に描いて欲しかったなぁ…と思ってしまいます。せめて、京アニの月くらいの綺麗さに……って、それめちゃめちゃ綺麗やんか。



やぁ、心を入れ替えて見るようになった今回、こんないい話にしてくれて…、非常に満足です。ただ、やっぱり原作第3巻の月の話まで、見たかったよなぁと思ってしまう…。



 




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